大きなクモの巣を
編んでみようと思う
綿密な計画はどうも苦手だけど
すこしは製図をひいてみよう
きっとその通りに動かないけど
まぁいい
途中に生み出されたものを
愛しく思うから
それも良し
後悔の海はきっと丸くないから
漕げば過ぎるだろう
どこまで行っても
滝に落ちて宇宙をさまよう心配は
はなから無かったし
片方だけのオールでこぎ続ける狂気に
片目で対応していたのは昨日まで
流され流されここにいて
とまってみたら時が流れ始める
命の終わりには
優しい幻想が見えるらしい
行き間違えない様に
生きるように
できれば共に
私から生まれた妹へ