久し振りの更新(´ω`)
春の公演DVDが、お買い求めいただいた方々の元へ到着しているようです。
お待たせして申し訳ありませんでした。
色々お話し…は22日の上映会で出ているでしょうからちょっとした小話程度に。
とはいえ、実は手元に完パケのDVDはありません←
もしかすると演者何人かは手元にあるかもしれませんが、わたしの手元には現時点ではありません笑
これもお客様最優先で動いているクラシックスだからこそなのかなって。
いまあるのは編集チェック用にもらった動画だけ。
円盤のテンポに合わせた演出をした後の動画。
当時、南條は作劇上注目されないようにしなければ、と思い芝居をしていたので
誰よりもカメラに抜かれない演技を、と意識していました。
結果
演出の意図するところで寄りのカットが撮れてない(注目されてない)というもどかしい事態に笑
主張しない芝居、風景に溶け込む存在(演技)はひとつの到達点なのでうれしいやら笑えるやら(´ω`)
データ容量は本編だけでDVD2層ギリギリ。
Blu-rayなら1層でその約3倍のデータを詰め込んで画質音質UPが出来るんだけど、コストや需要のバランスが難しい故のDVDオンリーの選択。
先日お邪魔した大宴会の時に、鈴さんが「だってBlu-rayの方が画質良いじゃない?」って云っていて
そうなの
そうなんだけど
DVDでもじゅうぶん観られるんじゃね?って
ウチのモニターは37インチなのでそこまで大きくないですが、うみステのビットレート、そんなに低くない気がして。
暗い部分のブロックノイズはまあDVDなりに出るけど、他は頑張ってる。
それも含め、普及率を考えるとまあDVDなんだろうなってね。
まあ数年後に色々特典付けてBlu-rayってのもアリかな←悪どい
閑話休題
オープニング
これ結構シビアなカウント指定が入っていて
よく見ると解るんだけど、動き出しは前列戦人譲治朱志香夏妃熊沢紗音のタイミングが正しくて。
特別最初から転調とかしている訳ではないんだけど、全体的にひととして気持ちのいい動き出しをしてしまう”ひとつ前”に動くと云う、ちょっとテクニカルな演出で(普通は偶数カウントで動くけれど奇数で動くとか)
でも悲しい哉、ひとは動きやすいタイミングで動いちゃうのよ笑
わたしは後列なので正しいタイミングで動くとぶつかってしまうので合わせるしかなく笑
このOPは前後列の全員が一斉に動いて止まり、そこから動いて物語が雪崩れのように現れる、が意図するところ。
演出のマサミさんは、劇場に入ったらよほどの事が無い限り演者に修正を求めなくて。
それは「雛見沢~」「ひぐらし~」の両方を経験した後だからはっきりと云えるのだけど
音、明かり、ギミック(演出部)との認識のズレが無い限り、修正を要求することは無く
自分も演者で、個人や演者同士の問題はそれぞれで理解出来てるだろうからそれぞれ調整してね、って感じで
当人を尊重してブレや誤差に関しては敢えて指摘しないのかもしれないのかな、と。
だからこそ演者は慎重にもなるのだけれど、OPはまあ許容範囲内だったんだろうなって笑
そこまで気になるものでもなく、修正が入る程では無かったって事だろうし。
2コーラス目の南條のシーン、金蔵に振り払われ振り返った後にチェスの駒を見つめるのだけど
DVDだと引きの画だから手元見えない(解らない)よね笑
金蔵を支え、振り払われ、追いかけようとして振り返る。
左手に隠し持ったチェスの駒(キング)を、振り返りざま見えるように持ち替え見つめる、って演出なんだけど
まあ”南條”のキャラでは素早く動けない流れだったので、自分7南條3くらいの割合でダンスのような滑らかさを意識した。
唯一ピンの当たるシーンで、金蔵に対する想いなんかを込めたんだけど引きの画しか無くてちょっと残念(´;ω;`)
基本
完成したDVDでも南條の寄りの画はそんなに無いと思います。
前述の通り意識していたので正解なのですけど、それ以上に地味ムーブし過ぎたのかもしれない笑