思えば

2015年に当時劇団員で制作だった小野ちゃんからオファーをもらったのが最初。

あれから7年弱

数多の運命に翻弄されるようにまた、うねりに飲み込まれていった。

 

最初の「雛見沢停留所」の頃に

本当は「うみねこのなく頃に」をやりたかったんだ、という話しは朧気ながら聞いてはいた。

その想い、願いが叶う公演に

19年の「ひぐらしのなく頃に~流・明~」から続いて参加出来る事を嬉しく思った。

自分が役に立てるなら。

ひぐらし千穐楽帰りの電車で、うみねこやれたらいいねーなんてマサミさん鈴さんが話していたのを思い出し

コラボを重ね、ここまで来たんだなーと感慨深くなったり。

 

今回本当に反響がすごく、とても驚いていて

EP2に繋がると良いんだけれど、全員のスケジュールがそうそう抑えられはしないだろうなーと。

一年先かそれ以上か、実現に向けて動いていると良いですね(´ω`)

 

個人的には

「ひぐらしのなく頃に~流・明~」の再演、もしくは別のカケラがあると嬉しいな、なんて。

ああ一年ごと、交互にやるってのは如何かしら?笑

 

「雛見沢停留所」も「ひぐらしのなく頃に~流・明~」も映像として残ってなくて。

円盤を望む声も多々あったんだけど、そもそも素材が無いから作りようが無いのよね。

雛見沢を肌で感じた人だけがあの日を思いだせる。

だからこそもう一度って思っちゃう。

 

参加したコラボ公演で唯一、円盤化される「うみねこ~」

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先のエントリで書き忘れたことをつらつらと。

 

ビジュアル撮影の時、聴診器なんかはあるかな?と思ったら何もなかったので非常に手持ち無沙汰に。

ひぐらし大石の時はタバコが用意されていてそれも使ったんだけど、演者発信として扇子を用意し、採用されました。

けれど今回は想像つかず、撮る時にチェスの駒ある?って聞いて出てきたのが公開された写真のちょっと大きいお手製の駒でした。

わたしで撮影が最後だったこともあり、誰も使ってないならと。

 

南條を演るにあたり、どうにか一重に出来ないかまで考えました。

幸か不幸か、くっきり二重なもので

羽二重つけてガッチガチにすればどうにか、ではあるんでしょうけれどそこまで時間も予算も必要性も…。

なので普段の南條は常に目を見開かず、眠そうな目元を意識し半目にしていました。

これにはちょっと問題もあって、台詞や動きの少ないとあるシーンでは本気で睡魔が襲い掛かってきまして。

何度か意識をもっていかれそうになりました笑

マサミさんのこの言葉もそうですが

前2作品とは全く違うアプローチを自らに課さないと、と。

それが今回のキャラクター再現への取り組みでした。

大石と南條

まだまだ出来たかも、と思ったりします。

次の機会がわたしにあるのなら、大石もまた違うアプローチを。

南條はより精度を高めた再現を。

役者って欲張りなんです笑

 

どちらのキャラも存在が孤高で交わらない。

おかげさまで今回は前回以上に写真がありません。

ゲネの写真以外は、稽古中の船木さんと千穐楽後の石坂さんの写真に写っただけで、誰とも写真を撮っていないので、多分嫌われてるんじゃ?笑

 

オヤシロさまの使いと呼ばれる大石と

親族でも使用人でもない南條と

 

どちらもまた演じさせてもらえるならば

また別のカケラでお会いしましょう。