アトピーがようやく回復に・・・ | そうだ、留学しよう。

アトピーがようやく回復に・・・

久しぶりのブログ更新です。ホント、しばらくご無沙汰していて申し訳ないです。

仕事でばたばたとか色々と理由はあったのですが、一番の理由は体調不良で。
前の記事でアトピーの事を書いていましたが、アトピーが悪化してかなりひどい状態になっていました。

何しろ、痒さで夜眠れない。朝方6時頃までずっと身体を掻きむしって、6時頃に疲れて眠る。
(不思議なのですが、朝になると眠れる。どうも、脳の痒みを感じる中枢が寝るという感じ)

腕から体幹が、ベストを着たみたいに赤く腫れる。

身体を動かすと、皮膚が擦れて痛い。

痛がゆくて柔らかい服しか着られない。下着とか無理。

・・・という状態でした。

日赤での臨床検査でも、肝機能が多少落ちたり(GOT、GPTが高値)、好酸球が22%まであがったり(普通は上限6.0%ですので、かなり免疫が強くなっている状態で)。

ホント、仕事を減らして、それでもこなすのに精一杯。勉強とか無理。
思考の70%くらいが「痒い、痛い、辛い」という状態で。

日赤では、「抗ヒスタミン薬とステロイド以外に治療はありません。」って言われて。
これ、あとから、ぶっちゃけ、この人だめだ・・・ってわかるのですが。

で、最初は自分で何とかしてました。

ステロイド塗ってもリンパですぐ流れちゃって、皮膚がびろびろ剥がれてくるので。

で、腸内で乳酸菌を増やすとTH1/TH2バランスが正常化されてアレルギーが良くなる(参照:ヤクルトのHP)ということで、食べ物改善しました。基本、添加剤入りのものは食べない、ぬか漬け、納豆などを積極的に摂取。果物摂取。あと、酵母なんかも飲んでいました(てか、今も飲んでいます)。あと、ビオフェルミンをぽりぽり。

これを3ヶ月くらい続けていたら、著効ではないのですが、じわじわと改善して。赤みはかなりひいて、ただ、まだ相変わらず、眠れない日々が続く、という状態でした。ただ、お肌の状態はすごく良くなって、アトピーのない肌はぷるぷる・・・というとこまで行きました。

で、ほんの1週間ほど前なのですが、ツイッターのフォロワーさんに評判の良い病院を教えて頂いて。

かわしま皮膚科という、千葉にある女医さんがされている病院なのですが。

そこで、ナローバンドの放射線療法、免疫抑制剤、抗ヒスタミン剤、睡眠導入剤、ステロイド、保湿剤の治療を受けて。

この免疫抑制剤がめちゃめちゃ効きまして。

2週間の処方を受けて、現在1週間と数日なのですが。

特に何もしなくても夜熟睡できるようになって、痒みもほとんどひきました。
ようやく、勉強しようかな、という気が出てきて、久しぶりに更新してます・・・。

もちろん、この免疫抑制剤は元は臓器移植などに使われる強い薬なので、注意が必要です。服用中は血液を抜いて、腎機能と血中濃度を調べます。あと、結構高くて、保険アリでも2週間で7000円。

しかし、これまでの苦労に比べれば、ホント、これくらいの値段と苦労は何ともないです。
心配は、免疫抑制剤の投与が終わった後にまた症状が出ないといいな・・・ということくらいですね。
あと、免疫は落ちるので、人混みに行く時はマスク着用。帰ったら、うがい&手洗いは必須で。

今回は免疫抑制剤を処方されたのですが、ステロイド剤の内服っていうオプションもあるようです。

他に治療法ないんじゃなかったのか~!!日赤、や○~~~!!!

まぁ、ホントに、良い先生を探すのって大事だな、と思った経験でした。

ちなみに、他にも生活の注意点があって、お薬を塗るときはとにかくすり込まないように。すりこむと
炎症系のメディエーターが放出されて、かえって悪くなるので。

お風呂は39℃くらいのぬるめで、長時間入らないように(10分くらいがいいらしいです)。

とにかく、保湿。

まぁ、他にも、お酒はよくないとか色々ありますが。

ともあれ、今回、結構中々大変な経験でした。
健康ってありがたい、と思いました、つくづく。

免疫抑制剤は、適応症としては、最重度のアトピーの患者さんになるのですが、ホントに重度で困っている、という方は是非おためしされると良いのではないかと思います。

元気になってきたので、ぼちぼち、体調と相談しつつ、勉強も再開したいと思います。

勉強で英語のネタが出てきましたら、ブログもちょこちょこ更新しようと思います。
病欠期間中、オンライン英会話もビジネス英会話もずっと休止中で・・・。

では、読んでくださった方、ありがとうございました♪