雲一つなく晴れた日、息子たちを連れて坡州臨津閣DMZに行ってきました。
坡州DMZ
坡州DMZはガイドの仕事をする時、よく行ってきた場所でです。当時は、外国人観光客のツアー参加が非常に積極的だった名所でした。 それだけ外国人にとっては閉鎖的な国家である<北朝鮮>が興味深かったのでしょう。
臨津閣チケット売り場到着。 韓国人や外国人観光客やDMZを観覧しようとする人が本当に多かったです。
駐車場
駐車スペースはすごく広くて、別に時間の制約もありません。 1回の料金は軽自動車1000ウォン、小型車2000ウォン、中型車3000ウォンです。
DMZ平和観光コース(利用料金)
大人:徒歩9,200ウォン / モノレール9,700ウォン
*地域住民、多子女、団体割引あり
チケット売り場は、臨津閣平和ゴンドラ乗り場がある建物の右側にある韓半島生態平和総合観光センターにあります。 チケットを購入する際にはDMZ出入り申込書を作成し、韓国人は身分証、外国人はパスポートを必ず持参しなければなりません。
身分証明書がないと絶対入場できません。
DMZツアーコースは<Aコース>と<Bコース>に分けられますが、バスの運営時間を考えると席のあるものを買ったほうがいいです。
第3トンネル
北韓が南侵で目的で作ったトンネルは①京畿道漣川郡第1トンネル、②江原道鉄原郡第2トンネル、③京畿道坡州市第3トンネル、④江原道楊口第4トンネルの合わせて4つあります。
第3トンネルは1978年に北韓に亡命したキム·ブソンの情報提供によって発見されました。このトンネルはムンサンまで12キロ、首都ソウルまで52キロまでの距離しか離れてないです。 これがどれほど恐ろしいかというと、1時間以内に武装した兵力3万人が移動できるそうです。
第3トンネル観覧後には映像館と展示館も見物しました。 分断の歴史とDMZ造形物、韓国戦争当時に使用した武器も見えるし。 こんなことで胸が熱くなりますね。
ドラ展望台
標高156mの都羅山に位置する展望台。 展望台は2018年に都羅山に位置した場所より12m高くなったそうです。
屋上望遠鏡から眺めた北朝鮮の深セン村と松岳山。 南北が近づくとまた忙しくなるはずの開城工業団地などが丸見えですね。
最後のコースは都羅山駅と統一村。 統一村では162世帯453人の住民が住んでいます。ここでは、サービスエリアのようにお土産や食べ物を楽しむことができます。 チャンダン豆を使った料理が一番有名だそうです。
とても寒くて苦労が並大抵ではありませんでしたが、PM2.5一つない晴天のおかげで北韓の地をはっきりと見ることができた坡州DMZツアーでした。