3992号「原発は必要だ。昔に戻るのではなく、繁栄・発展の日本を創ろう」





砂辺光次郎

講義録3992号

(2015/6/16)





ご訪問、心より感謝申し上げます。



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昭和30年代の貧しいけど、よき時代だった、あの時代に戻りたい、という思想が根強くあります。


(こうした考えに反対の意見を述べます。)


たとえば、原発反対運動がありますが、この運動は、原発をなくして、エネルギーを節約する時代に戻ろうとしています。
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ある作家が「下山の思想」を著しています。「貧乏は素晴らしい」という「清貧」の思想です。

しかし、実際の生活を考えてみると、貧乏なために、つらい思いをした人は、たくさんいるわけです。

身売りとか、学校へ行けなかったなどと、つらいことがたくさん起きていたのです。


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教育思想の源流のひとつは、ルソーの思想ですが、

ルソーは、「自然に帰れ」と言っていました。


しかし、自然がいい、科学はイヤだ、古代に戻った方がいい、と思うのは、ほどんど、情緒的な反応だと思うのです。

政治は、現実を直視しないといけないと思います。

現実的には、自然に帰ったら、人々は苦しむことが多くなり、幸福にはならないだろうと思います。

古代に戻りたい、昔がいい、というのが、反原発運動や、自然保護運動の底流に流れています。

「下山の思想」や、「清貧」の思想の底流にも流れています。

この思想は、人々を幸せにはしない思想だと思います。

私たちは、繁栄・発展を目指して豊かさを実現し、人類幸福の道を歩むべきだと考えます。