3998号「反省すると、成長発展幸福がどんどん実現する」
砂辺光次郎
講義録3998号
(2015/6/25)
ご訪問、心より感謝申し上げます。
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高速成功法の「反省」について、お話させていただきます。
先日、こういうご質問が来ました。
「なぜ、自分は成功法を読んでも、実践しても、今だに、ぱっとしないのか?」
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この質問について、ご本人には、「反省の大切さ」お話させていただきました。
その内容の一部を以下お話させていただきます。
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反省には、三段階があるように思います。
それについて、お話させていただきます。
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「反省の三段階」について。
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(反省の出発点)
反省の出発点は、まずは、自分の現状を認めることです。
たとえば「私は今までダメ人間だった」と認めることです。
「私は、ほめられたいために、目立つことをしてきた」、
「私は、劣等感があった」、
「私は、ねじれていた」、
と、自分を認めることです。
自分の現状を認めることです。
そして、そういう自分を許すことです。
ここが出発点です。
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(反省の第一段階)
「夜は酒を飲みたいので、反省の時間など取れない」、という方もいらっしゃると思います。
「忙しいし、家に帰ったら、疲れて、すぐ風呂に入って寝たい、だから、反省する時間なんてない」、という方も多いと思います。
その場合、高速で反省を進める方法があります。
それは、
何が起きても、
「すべては自分の責任だ」
と思うことです。
これは、実践するとわかりますが、反省が快速で進みます。
この反省は、日ごろから、事態が起きるたびにしてしまうのです。
日中、何かことが起きたら、すぐに「私が原因だ」としてしまいます。
これなら、一秒でできます。
こういう心構えを、あらかじめ、心にドスンとすえてしまうといいと思うのです。
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(反省の第二段階)
「感謝」し、「人の幸福をよろこぶ」ことです。
私も含めて、「これができないんですよ」と言う人がけっこういます。
その場合は、心はともかくとして、まずは、言葉に出してしまうことです。
つまり、何が起きても、「ありがとう」と、「良かったね」という言葉を使ってしまうのです。
誰に対しても、「ありがとう。感謝します。」という言葉と、
「成功してよかったね。私もとてもうれしい。」と言うことです。
言葉にとにかく出すことです。
そうすると、それが習慣となり、心はしだいに言葉につられて、「感謝」と「祝福」に満ちてくるでしょう。
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(反省の第三段階)
第三段階は、
「利他の喜びに満ち」、
「公平無私の心で、報恩行をさせていただき」、
段階だと思います。
この段階に来た時、まるで光のシャワーを浴びたように、すがすがしい気持ちになると言われています。
こうした反省ができる人こそ、高速の成功を実現できる人だと思います。
共に、精進してまいりましょう。