3938号「イエス・キリストと、ユダの関係について」
砂辺光次郎
講義録3938号
(2015/4/22)
ご訪問、心より感謝申し上げます。
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イエスは、弟子のユダにいつも嫉妬されていた。
ユダは、自分のプロデュースのおかげで、イエスが聴衆の前で説法ができるのだ、と思っていた。
そして、イエスに対して、しばしば、「こうした方がいい。」、「ああすべきだ。」と注文をつけていた。
イエスが気に入らないことをすると、「こうやれば良かったのに」、「あんなことしちゃだめだ」と難癖をつけていたようだ。
イエスは、マグダラのマリアと、事実上、夫婦だったようだ。
(これは、イエスを傷つけるために言っているのではありません。また、いろいろな説がありますが、信用できる説をそのまま採用しました。)
ユダは、イエスがマグダラのマリアと親しいので、その点も、激しく、嫉妬していた。
ユダは、マグダラのマリアのことを、女性として好きだったようだ。
ユダは、教団の中では、会計など、主要な部分を担当していた。
イエスの初期の弟子たちは、あまり教養がなく、実務ができないことが多かった。
ユダは、学問があり、実務をどんどん処理していた。
実は、イエスは、イケメンであり、貴族のご婦人たちからも人気があった。
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一方、ユダは、見栄えがせず、表に出るにはふさわしくなかった(と、自分で思っていた)。
ユダは、自分は、裏方に回って、プロデューサーとして、腕を振るうのが適していると思った。
イエスは舞台の上でスポットライトを浴びる役割であり、
自分は、イエスを裏で動かすプロデューサーの役割であると思っていた。
ユダは、自分は裏方でいいとし、脚光を浴びるのはイエスでいいとしていたが、しかし、そうは思っても、やはり、ユダは、そういうイエスに嫉妬していた。
ユダは、イケメンのイエスに対して嫉妬もし、さらに、イエスとマグダラのマリアの関係にも嫉妬していた。
こうした思いが、ずっと、ユダの心の中に、渦を巻いていた。
そういうどす黒い思いが心の底流にずっとあって、ユダは、ついに、イエスを裏切ることになったのだと思う。
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