2444号「責任の範囲が、その人の器の大きさ」
砂辺光次郎
講義録2444
(2011/3/28)
ご訪問、心より感謝申し上げます。
・・・・
先日、「責任の範囲が、その人の器の大きさ」である、という話をしたところ、
ある男性が、次のような反省文を書いていました。
・・・
(ある中年男性のメモです)
「人間の大きさ、器の大きさは、
どこまで責任を取れるか、
ということで決まると思います。
私が責任逃れしている間は、
人物が小さいままで、終わります。
責任を負うという気概が、人物を作ると考えています。
私は、今まで、人のせいにすることが多かったと思います。
人を責めながら生きてきました。
妻のせいにしたり、同僚のせいにしたり、部下や上司のせいにしていました。
しかし、もう、やめます。
人のせいにしながら生きているから、
人生、低迷していたんだ、と思うのです。
これからは、人の責任でなく、自分の責任として、引き受けようと思います。
人には感謝し、人の成功と幸福を一緒に喜べる自分になりたいと思います。
明るい人生を歩みます。」
(以上、中堅の男性A氏の反省メモでした。)