2437号「人間は、変わることができる」
砂辺光次郎
講義録2437
(2011/3/20)
ご訪問、心より、感謝申し上げます。
(たくさんの方に読まれていますので、一部書き換えて、再び記事とさせていただきます。)
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現在、成功している人の話で、けっこう、小学生のころからずっとバカにされてきた、とか、いじめられてきた、という人がたくさんいます。
芸能界でも、たとえば、IKKOさんとか、氷川きよしさんとか、お笑いタレントの人とかは、散々いじめられてきたと言うことです。
しかし、そういう彼らも、今では、そんなことは、微塵も感じさせず、大活躍しています。
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人間は変わることができるのですね。
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今売れている「爆笑問題」の太田光さんなどは、高校生のころは心を閉ざしていて友達がいなかった、と話しています。
太田光さんは、高校の修学旅行のとき、グループで自由行動をしていたら、いつの間にか同じグループの人たちがどっかに言ってしまって自分は一人ぼっちになってしまった、
それだけ、みんなから嫌われていたそうです。
しかし今ではタレントとして大活躍し、だれとも正面から突っ込んで話すようになっています。
つまり、まったく正反対になっているのです。
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どうして、このように、人間が、180度も変わることができるのでしょうか。
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結論としては、今までの人生でバカにされてきた、とか、きらわれてきた、とか、友達が全然できなかったなどというような、そういう人でも、「自分の人生を生きる」ことで、一気に変わることができる、と思うのです。
というのは、人間はもともと天真爛漫にできているのです。
人間はもともと誰とも気兼ねなくお付き合いでいるようにできているのです。
それが本来の人間の姿なのです。
その本来の姿に戻るだけなのです。
本当はみんな天真爛漫で、天国のように、「だれとも仲良く、分け隔てなく、心を開放してお付き合いできるはずなのです。
それが、何らかの事情で心に傷がついて、心を閉ざすようになっただけなのです。
何らかの事情で、心に傷をおって、その不安と恐怖感から、人とのフランクなお付き合いができなくなってきただけなのです。
だから、過去の自分を変えることはできるのです。
乗り越えられるのです。
そういうことを思いました。
(話の一部を、記事にしました。)