2435号「やる気が出る人生論(2)」
砂辺光次郎
講義録2435
(2011/3/17)
ご訪問、心より、感謝申し上げます。
(昨日の続きです)
(高校生からの質問「自分の人生の目的って、どうやって、わかるのですか?」)
自分の人生の目的をつかむひとつの方法は、
「なぜ、この親を選んだのか?」と考えることなんだ。
なんで、こんな気の弱い親を選んだのだろう、とか、なんで、こんな金持ちの家に生まれてきたんだろうとか、
そういうことを考えると、けっこう人生の目的がわかるものだ。
それから、自分が好きなこと、を考えるのもいいと思うよ。
好きで好きで、たとえば、休み時間にもしたいこと、やってもやっても疲れないこと、です。
・・・
それから、三つ目ですが、自分の失敗パターンを考えるのも、ヒントになります。
自分の失敗パターンは、自分の悪しき傾向性ですから、
それを克服するために、生まれてきたのかも知れません。
・・・
(高校生から質問1「魂って、いつからあるんですか?」
質問2「神って、ボクも、あると思うんですけど」)
私の考えを言いますね。
私は、もともと、神がいて、それで、宇宙を創ったのだと思っています。
それは、偶然には、人間の体なんて、できないと思うからです。
たとえば、君たちの目ひとつにしたって、こんな精巧なモノ、できないですよね。
一億円かけても、できないと思いますよ。
だから、神の創造だと思うのです。
・・・
そして、神の魂が、枝分かれして、さらに枝分かれして、どんどん枝分かれして、
その一つ一つが、私たちの魂だと思うのです。
だから、私たちは、元をたどれば、「一緒」なんですよ。
魂は、ですから、永遠の昔からあって、じゃあ、永遠って、いつですか?という質問もあると思うのですが、
いつという時間すら、神が創ったものですから、時間ができる以前の話になると思います。
・・・
あと私が言いたいのは、
私たち、一人一人は、神の子なんです。
偉大であり、素晴らしいのです。
親や教師が、お前ダメだなあ、なんて言っても、
素晴らしいのです。
一人一人が、神の創作なのです。
だから、偉大なのです。
神の子なのですから、本来、選ばれて生まれてきているのです。
君たちを、見下すことなんか、誰もできないですよ。
君たちは、素晴らしいのです。
ぜひ、自分は素晴らしいのだ、と思ってください。
(明日に続きます。)