2302号「真理は、どうやってつかむか」



砂辺光次郎
講義録2302
(2010/11/05)



ご訪問、心より感謝申し上げます。




宇宙の95.6%は、暗黒物質と言われて、「何でできているのか分からない」のだそうです。


私は、物質は、原子・分子でできている、と思っていました。


宇宙のすべては、原子・分子からできていると思っていましたが、最近は、その説が、くつがえされたようです。


つまり、宇宙の大半、95.6%は、暗黒物質で、この部分は、原子・分子でもないのだそうです。


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それで質問がありました。


宇宙の96.5%がわからないのに、「真理はこれだろう」などと、どうして言えるのですか?という質問です。


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以下、その返事として、私の思うところを、言います。


宇宙の95.6%がわからないだけでなく、わからないことは、たくさんありますよね。


わからないと言うのは、探求すればわかると言うレベルではなく、構造上、人間の理解を超えていると思われることです。


たとえば、(哲学者のカントなどが、探求して来ましたが)、


宇宙の始まりが、人間には、理解できません。


始まりのその前は、何なの? ということになりますよね。


こういうのは、科学や哲学が好きな人は、たいてい考えていることではないかと思います。


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宇宙の始まりとか、宇宙の外とか、そういうことは、「論理」そのものを超えている、と思うのです。


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「論理」を超えていて、そもそも、人間が、真理をつかめるのか、という疑問ですよね。


その点について、ご返事しますが、


私が思うには、論理を超えて何モノかをつかむチカラが、人間にはあって、それが「悟性」だと思うのです。


人間には、知性、理性、感性、悟性があり、


そのうちの「悟性」とは、「悟りのチカラ」のことです。


そして、この悟性こそ、論理を超えて、真理をつかむチカラなのだと思います。


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論理を超えたことは、悟性によって、悟るのです。


たとえば、瞑想によって、魂が、「宇宙即我」(うちゅうそくわれ)の悟りをつかむ、などということが、修行によって可能です。


ある人が悟性でつかんだことは、自分もその境地に達して体験するしか「つかめない」ところがあります。


だから、論理で説明できないのです。


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あと、私の考えですが、「透明感」とか、「運勢」とか、「愛」とか、そういう「目に見えないもの」をつかむのも、悟性ではないかと思うのです。



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論理を超えるのが、悟性です。


この悟性によって、論理を超えて、現象世界以上の真理を「つかむ」のではないかと思うのです。