1968号「現代文明の限界を超えて、新文明を築く」
講義録1968
(2009/12/10)
ご訪問、心より感謝申し上げます。
「朝からワクワクしてくる話」、
「未来が明るくなる話」をしたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・
今の、21世紀初めという時期は、いよいよ、
民主主義、資本主義、伝統的宗教に、限界が見えてきた時代、
である、と思います。
■民主主義に限界が見えてきた、ということはどういうことでしょうか。
そもそも、政治家というのは、本来、人々から尊敬される、高い資質を持った人であり
、
政治というのは、高い理念によって、公平無私の心で、文明の進む方向を切り開く仕事であると思います。
しかし、現在の選挙制度では、立候補した人がどのような人なのかが、あまり分からないまま、政治家を選ぶようになっています。
これが民主主義のひとつの限界であると思います。
■次に、資本主義の限界とは、どういうことでしょうか。
それは、資本と欲望の暴走によって、サブプライム・ローンのような問題が起きてきている、ということが、1つの象徴です。
こうした資本の暴走によって、これから、食糧危機なども、起こる可能性があるでしょう。
そもそも、この文明をどの方向に向かわせればいいのかが、分からないまま、
資本の論理で突っ走っているのが、今の大問題であり、文明の限界であると思うのです。
■宗教の限界とはどういうことでしょうか。
たとえば、イスラム教と、キリスト教の対立があり、
それが解決されないまま、テロと戦争が続いています。
これらの宗教の、人類に対する貢献は、今まで、非常に大きかった、と思います。
しかし、これらの宗教も、始まってから、千年、二千年たち、
現代文明に合わない部分も、出てきているのではないか、と思うのです。
(たとえば、イエスは、現代の高度な商業社会を予測していなかった、と言われています。)
・・・・・・・・・・・
多くの人は、今の文明に限界を感じていると思います。
人類は、これから、新しい文明、より高度な文明を打ち立てなければなりません。
こうした、新時代にふさわしい文明を建設するとき、
民主主義、資本主義、宗教対立を超える、
より高度な、理念の提示が必要であると考えます。