1510号「城山三郎さんの本を読んだとき」


 砂辺光次郎

 講義録1510号

 (2009/1/21)


 ★次回以降の予定★

 「老荘思想から学ぶ」

 「人間関係、濃い・薄い」

 「人は外見で判断される?」

 「自分が変われば周囲は変わる」

 「うるおい」

 ・・・・・などです。

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 1510号「城山三郎さんの本を読んだとき」



 私はケチだった。


 利己主義に染まっていた


 ケチで、利己主義に染まっていたから、心のうるおいとか、幸福感というのがなかなか感じられなかった。


 そんなあるとき、ふと、城山三郎さんの本を読んでみた。


 読んで、心が震えた。


 こんなさわやかな生き方をしている人たちがいるのか!


 その感動と衝撃が一年ぐらい続いた


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 小さな利己主義にしがみついている自分に、初めて気がついた瞬間だった。


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 私は視野が狭かったから、世の中のいろいろなことを知らなかった。


 城山三郎さんの本を読み、


 「大きな仕事をして、世のために働いている大人たちがいる!


 ということを知ったとき、言いようのない感動を覚えた。


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 ところで、自分はなぜケチだったのだろうか?


 なぜ、小さな利己主義に染まっていたのだろうか?


 それは、自分が「弱かった」かだと思う。


 弱いから、自分を守るのに一生懸命だったのだと思う。


 そして、もうひとつ、「幸福を感じる心が弱かった」からだと思う。


 この二つがあったと思う。


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 そして無意識のうちで、そういう自分がいやだったのだと思う。


 弱いから自分を守っていた。だから、ケチで、利己主義に固まっていた。


 それを感じていて、そういう自分を守るための心のからを、早く割りたかったのだと思う。


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 そういうときに、城山三郎さんの本を読み、ハンマーでガツンと殴られたような感じになったのだと思う。


 (後半は、省略します。)