1474号「幸福な人は、周りの人も幸福にする」


 砂辺光次郎

 講義録1474号

 (2008/12/17)


 ★次回以降の予定★

 「ビートたけしの成功論(5)」

 「本当に情熱的に生きたいのなら」

 「環境は変わる」

 「説明できないこと」

 ・・・・・などです。

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 1474号「幸福な人は、周りの人も幸福にする」



 幸福な人は、周りの人も幸福にします。


 幸福な人は、周りの人を良いほうに考えます。


 自分が幸福な人は、周りの人をおおらかな心で包みます。


 ですから、幸福な人の近くに居ると、自分も幸福になってきます。


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 世の中は、いろいろなグループがあります。


 いっしょにいるとつらいグループと、いっしょにいると幸せ感に包まれるグループがあります。


 1、


 僕がだいぶ以前に参加したグループですが、参加したとたん、心の自由がなくなりました。


 なぜか、「楽しいことをしてはいけない」雰囲気がありました。


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 このグループは、不幸感の強い人が中心にいました。


 不幸感の強い人が影響力を持っている場合、そのグループは、その人の威圧感で支配されます


 不幸感の強い人は、心をいつも防衛しているので、他人のちょっとした言葉で、心が動揺するのでしょう。


 したがって、他人を自分の管理下におこうとします。


 そして、自分の意に沿わない人を激しく攻撃します。


 こういう人のそばにいると、つらいでしょう。


 2、


 また、同じようなことですが、未来に希望がない人も、周囲に威圧感を与えます。


 未来に希望がない人は、人を狭い心で攻撃します。


 人を嫉妬したり、差別したり、見下します。


 (しかし、こういう人ほど社会主義的な平等思想を強く主張します。)


 こういう人といっしょにいると、やはり、つらくなります。


 3、


 参加すると楽しくなるグループは、幸福な人々が集まっているグループです。


 自分が幸福な人は、周囲の人のいいところだけをみます。


 自分が幸福な人は、他の人も幸福にします。


 だからいっしょにいると楽しくなります。


 誰もが幸福感に包まれます。


 (幸いなことに、僕が参加しているグループは、みんなが幸せになれるグループばかりです。)


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 どのグループとお付き合いするかは、自分の心に寄ります。


 自分が幸福であり、自信があれば、明るくて幸福で心豊かな人と交わるでしょう。


 自分に自信がなければ、明るくて幸福な人には近寄りにくいでしょう。


 結局は、自分の心次第だということになりそうですね。