1469号「使命・天命に生きる」


 砂辺光次郎

 講義録1469号

 (2008/12/11)


 ★次回以降の予定★

 「お笑い芸人の成功論」

 「自分が成長すれば、環境は変わる」

 「この世の理論では説明できないこと」

 ・・・・・などです。

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  (ここから本文です。)



 1469号「使命・天命に生きる」



 本当に情熱的に生きたいのなら、使命・天命に生きることだと思います。


 使命・天命とは、もちろん、生まれてきた目的ですが、


 人は、使命・天命をつかんだとき、


 その生き方は、今までとまったく違ってきます。


 今までの成功体験をさらに超えようとします


 そこには、マイナスの念いが入る余地はありません。


 トラウマも消滅していきます。


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 使命・天命とは、真実の自己に目覚めるということでもあります。


 魂の本当の願いに目覚めることです。


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 経営学者・ドラッガーによれば、使命・天命は、


 「長い熟慮、自己観察、自己洞察の結果」見出されます。


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 ガンジー、龍馬など偉人の生き方を学んでわかったことですが、


 使命・天命に燃えたとき、人は、怖いものがなくなります。


 また、天真爛漫(てんしん・らんまん)になれます。


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 さらにもうひとつわかったことがありますが、それは、


 本物の使命・天命に生きる人は、


 自分に対しては、無欲になります。


 しかし、その使命の遂行においては、大いなる夢・理想を抱いています。


 自分については無欲となり、使命・天命の遂行においては大きな野望を抱いています。


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 たとえば、インドのガンジーですが、


 自己の衣食住に関しては無欲でした。


 しかし、「人民の生きる権利を守る」という使命の遂行においてはたいへん大きな「欲」を持っていました。


 これを、無欲の大欲と言います。


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 龍馬もそうです。


 龍馬はもちろん、ケチな私利私欲はハナからありませんでした。


 しかし、国家そのものを変えてしまおうという、壮大なスケールの夢・野望を抱いていました。


 無欲の大欲です。


 スケールの大きな人生、生き生きとした人生を送りたいと思ったとき、


 こうした生き方は参考になると思いました。


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 (あとがき)


 この記事は、以下三名の方々のご活躍からヒントをいただいて、書いたものです。


 愛媛企画の社長のブログhttp://ameblo.jp/eknet/


 波瀾万丈女社長 優菜 さんのブログhttp://profile.ameba.jp/enpower/


 キューバンサルサ・ダンスのブログhttp://www7a.biglobe.ne.jp/~kaori_w/


 ありがとうございました。