1449号「子供の学力を上げるにはどうしたらいいか?(4)」
砂辺光次郎
講義録1449号
(2008/11/26)
1449号「子供の学力を上げるにはどうしたらいいか?(4)」
今回のご質問は
「勉強にたいして、やる気を出させるにはどうしたらいいのでしょうか?」
というご質問です。
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技術的な話として、まずは、
「楽しく勉強できるように、親が工夫する。」
ということとか、あるいは、
「やさしいところから初めて、徐々に引き上げていく。」
ということになると思います。
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小学校低学年の頃は、お百姓さんの働いている姿を見たり、昆虫や花を見たり、あるいは、都会で、トラックの配送を見たりすることなどが、いい勉強になりますね。
いろいろなことに興味を持たせてあげるといいと思います。
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次に、より根本的なことを言いますが、
まずは、日頃から親子のコミュニケーションがあることが大事だと思います。
その上で、子供のやる気を引き出すことだと思います。これを「親力」と言っている方もいらっしゃいますね。
コミュニケーションがうまくいってなくて、押し付けと管理をすると、あまり良くない結果になります。
親に反発したり、心がねじれてきたり、長期的には、「内から湧き上がる生命エネルギー」が萎(な)えてくると思います。
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あと基本としては、親が知的な会話をすること、親が「勉強は楽しい」と思っていること、こうしたことも、非常に大事だと思います。
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次の質問は、
「受験期の親のサポート」
「受験が終わったあと、燃え尽きないためには」
というご質問です。
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受験期は、「過度の緊張は禁物」ですから、「普段どおり」にして、「かげでさりげなく支える」ぐらいがいいと思います。
とくに、親がイライラしたり不安になったりするのは禁物です。
逆に、お子さんがイライラしたり不安になったりしたときに支えてあげることですね。
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中学受験で「燃え尽きてしまう」子供は数%はいますね。
受験のときに、管理された人形のようになっている子は、燃え尽きる可能性があります。
受験校や偏差値で人を判断するような人になってしまうのは、社会人としてもまずいとは思いますが、その前に自分自身が燃えカスのようになってしまう可能性があります。
そのためには、「受験がすべてではない。」という家庭カルチャーが大事でしょう。
また、中学に入ったあと、大人になってからの夢を持つことも大事だと思います。
そういう家庭カルチャーをつくることでしょうね。
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総じて言えるのは、親自身の心の豊かさが問われていると思います。
より具体的には、家庭の安定、親の心の安定が問われていると思います。
これが大きな結論かも知れません。
(今回、質問がたくさんきましたので、子供の学力向上について話しました。
言い方で失礼なところがありましたことをお詫びいたします。)