1443号「仲良くしよう。みんな頂上を目指している。」


 砂辺光次郎

 講義録1443号

 (2008/11/20)


 ★次回以降の予定★

 「ラテン系で行こう!」

 「ドラッガーは何を言ったか」

 「私は再びチャンスを与えられた」

 「武闘派・列伝」

 「岡本太郎の成功論」

 「本田宗一郎の成功論」

 「山岡鉄舟の成功論」

 「鑑真和尚とピカソの成功論」

 ・・・・・などです。

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  (ここから本文です。)


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 1443号「仲良くしよう。みんな頂上を目指している。」



 世界にはさまざまな教えがあり、さまざまな人生訓、さまざまな哲学・宗教があります。


 さまざまな成功論もあります。


 みなさんの考え方もさまざまです。


 それぞれは、

 ひとつの頂点を目指しているわけです


 いわば、

 富士山の頂上を目指しているわけです。


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 ある教えは七合目の道筋を教えているとか、


 また、ある教えは富士山の樹木の美しさを示しているとか、


 あるいは、ある教えは、そそり立った岩場の登り方を教えているとか、


 さらには、(老荘思想のように)ある哲学は、風景の楽しみ方や泉での休憩の楽しさを教えているわけです。


 そして、それぞれがひとつの頂点を目指して、どう登ったらいいかを教えているわけです。


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 (中には、明らかに間違った人生訓などもありますが、それは少し高いところまで登ると、判断できるようになるものです。)


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 いずれにしても、みなさん、上へ向かって登っているのですから、それぞれの方法で対立することはないと思うのです。


 たとえば、イスラム教とキリスト教で対立することもないし、

 あるいは、仏教の中で対立することもないと思います。


 それぞれ上へ向かっているのだと、互いに認め合えばいいと思うのです。


 (「それは、能天気だ。」「思考が浅い。」「歴史を知らなさ過ぎる。」と言うなかれ。


 こういう能天気な考え方がベースとして必要だと思いますよ。)


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 ただ、そのためには、高い視点と広い視野が必要ですよね。


 高ければ高いほど視野が広まり、いろいろな考え方に対して寛容(=広い心)になりますから。


 私は狭い心を持たないように、自分を戒(いまし)めています。


 (そのために、さらに勉強する必要があると思うのです。)


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 「砂辺さんは、違う意見を言うと怒りそうだ。」と言う人がいますが、そんなことはありません。


 私は、今述べたように、どんな思想も、富士山の頂上へ登るための方法であると思っています。


 ですから、いろいろな考え方に寛容になるように努めています。


 どんな意見でもおっしゃってください。今日はそのことを最後に付け加えます。


 (学生向けの話のメモです。)