1440号「若者論3」
砂辺光次郎
講義録1440号
(2008/11/17)
★次回以降の予定★
「ラテン系で行こう!」
「ドラッガーは何を言ったか」
「私は再びチャンスを与えられた」
「武闘派・列伝」
「岡本太郎の成功論」
「本田宗一郎の成功論」
「山岡鉄舟の成功論」
「鑑真和尚とピカソの成功論」
・・・・・などです。
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(ここから本文です。)
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1440号「若者論3」
「中学生の男の子が教師に反発している。」
「暴れている。」
「親と全然話をしない。」
こういう問い合わせが来ています。
いろいろ原因はありますが、ここではひとつの面について書かせていただきます。
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この子の様子を聞いてわかったのは、これは要するに、この男の子が大物で学校のワクに入りきらない、ということです。
生徒のほうが大物で、それに引きかえ、先生のほうが器が小さすぎるのです。
だから、先生がこの男の子を理解できないのです。
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この男の子の話を聞くと、エネルギー量が大きくて、学校の枠におさまらないことを感じます。
また、大人を見抜く鋭い能力を持っていて、学校の教師の心をすでに見抜いています。
さらに、そういう子供のことを、教師が理解できず、そして、事務的な対応ばかりしているのです。
だから男の子は、がっかりして、反抗し、暴れているのです。
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子供はエネルギーのかたまりです。
勉強もしたいし、運動もしたいし、大きな声も出してみたいのです。
それなのに、先生が、そうした子供を狭いところに閉じ込めて、おとなしい従順な子供にしようとしているわけです。
だから、暴れるのです。
そして手に余ると、そういう子供を精神的な障害として、処理しようとする場合もあります。
たとえば、ADHD(=注意欠陥・多動性障害)と診断しようとします。
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これはあまりにも理解が狭すぎるのです。
どうしてもっと大きな視野で子供を見ることができないのでしょうか。
エネルギー量が大きい子供は、狭い教室には納まりきらないのです。
そして、これは、素晴らしいことなのです。
「この子はすごい。大物だ。学校のワクをはみ出している。」
とほめてあげればいいのです。
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解決策は親がその子を信じることです。
親が、「あなたは素晴らしい。誰がなんと言ってもお母さんはあなたを信じているよ。」と認めてあげることです。
先生よりも、母親の方が何倍も影響力があります。
「先生に何を言われても、あなたを信じているわよ。」と言えば、子供はすくすく成長するものです。
たとえ理解できなくても、信じてあげることです。
そうすることで、こうした子は、落ち着くようになり、大物らしくすくすくと成長していくでしょう。