1416号

 「反発する部下に対して、リーダーはどうしたらいいか」


 砂辺光次郎

 講義録1416号

 (2008/10/31)


 ★次回以降の予定★

 「強く生きなければ、人生は衰退する」

 「座禅、幽体離脱、夢」

 「岡本太郎の成功論」

 「総スカン食っているやつの成功論」

 「本田宗一郎の成功論」

 「武闘派」

 「ピカソの成功論」

 「やる気のないヤツの成功論」

 「気の弱いやつの成功論」

 「ライト兄弟・ディズニーの成功論」

 ・・・・・などです。

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  (ここから本文です。)


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 1416号

 「反発する部下に対して、リーダーはどうしたらいいか」



 前回に続き、神田昌典氏のビジネス論の要点をご紹介したい。



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 1、


 組織や会社には大きく分けて2種類の人間がいる。


 外から良いアイデアをどんどん取り入れてどんどん変化しようというタイプと、もう一つは、安定と管理を欲するタイプだ。


 あるいは、変化と自由と混乱が好きなタイプと、規律と安定が好きなタイプとも言える。


 この2つのタイプは放っておくと互いに反目しあう。


 成長・拡大しよう、もっともっと新しいことを取り入れて混乱しようというタイプが勢力を強めている時は、


 管理・安定を望むタイプが悪口を言ったり、病気になったり、クーデターを起こしたりする。 


 一般的に企業家は新しいことや混乱が好きだから、企業家が強いと会社は自由で混乱の多い組織になる。


 逆に、安定志向の管理タイプがリーダーとなって強く出てくると、規則が厳格で硬直した組織になる。


 発展が好きなタイプと安定が好きなタイプは、もともと水と油だ。


 しかし、この2つのタイプを生かせないと、企業や組織はある一定以上の発展はしない。


 解決策は「まとめ役」がいること。


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 2、


 会社が成長しているとき、組織や会社の混乱を引き起こすのは、たいていの場合、組織の長(リーダー、社長)が一番信頼している人物である。


 不思議と、一番頼りにしていた人物、「こいつはいいな。」と思っていた人物が、会社を混乱に陥(おとしい)れる


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 そういうときに、また不思議だが、「こいつはダメだな。」「問題社員だ。」「辞めてもらいたい。」と思ってた人物が、救世主として社長を支えようになる。


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 なぜなら、問題社員というのは、本当のダメ社員なのではなく、たまたまいままで、能力とやる気を抑えられていたに過ぎないからだ。


 重石やふたが取れれば、俄然、活躍を始めるものだ。


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 問題社員や「困ったやつ」というのは、問題があるのではなくて、組織を束ねる役割を演じている。


 あるいは、組織と社長に問題があるのだ、と警告を発する役割を担っている。


 問題社員を首にしても解決はしない。


 すぐに、また別の人が問題社員になる。


 問題社員を切ればいいというわけではない。


 組織や社長の考え方が変わらないと解決はしない。


 (次回以降に続きます。)