1414号

 「人間神の子ということがわかればそれでよい」


 砂辺光次郎

 講義録1414号

 (2008/10/29)


 ★次回以降の予定★

 「私は再び生かされた」

 「武闘派・列伝」

 「岡本太郎の成功論」

 「無門慧開の成功論」

 「本田宗一郎の成功論」

 「山岡鉄舟の成功論」

 「ピカソの成功論」

 「やる気のないヤツの成功論」

 「気の弱いやつの成功論」

 「ライト兄弟・ディズニーの成功論」

 ・・・・・などです。

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  (ここから本文です。)


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 1414号

 「人間神の子ということがわかればそれでよい」



 ある日曜日の夕方、傍らにいた妻がポツリと私に言った。


 「“人間、神の子”ということがわかれば、天命とかそういう難しいことはわからなくても、もういいんですって。」


 妻は、谷口雅春氏の本にそう書いてあったという。


 私はいつも妻に教えられるが、今回も、この言葉を聞いたとたん、


 「あー、いい言葉だな。深い言葉だな。」と思った。


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 その日の夜は、「人間、神の子」とはどういうことなのかな、とゆっくりと考えていた。


 そのうち、ウトウトしてきて眠ってしまった。


 翌朝、朝日が顔に当たり、まぶしくて目が覚めた。


 すずやかで、気持ちのいい朝だった。


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 窓を開けて空を見ると、快晴だった。


 太陽が東の空から昇ってきている。


 ありがたいな、と思った。


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 今日もまた一日が始まる。


 地上のものは、たくさんのものを与えられ、天より祝福されていと感じた。

 

 朝の太陽はどこまでもやさしく、地面や樹木や私たちを温めてくれる。


 植物の緑も太陽をよろこび、土も、水も、小鳥たちも太陽の光を楽しんでいる


 外へ出ようと思った。私もいっしょに光を楽しみたい、と思った。


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 私たちが神の子である、ということが少しわかってきたような気がした。


 私たちは天から祝福されている。


 幸福になりなさいと、応援されている。


 涼やかな風を感じながら、樹木と樹木の間を散歩している間、そういうことを今までになく強く感じた。


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 人間神の子、ということが本当にわかればそれでよい、と思った。


 それがわかれば、心に深い自信ができる。


 深い安らと、揺るぎない安心感が心に宿る。


 強く、強く生きられる。


 幸福感に包まれる。


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 私たち一人一人は、幸福になり、豊かに生きることを、神から期待されている。


 だから、必ずや、明るく、意気揚々と、堂々と生きていくことができる。


 誰からも、個性を否定される理由はない。


 人生は、ますます明るく、ますます幸福になるはずだ。


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 また、自分が「神の子」であることを知れば、互いに相手を尊重できる。


 互いの考え方、個性を許しあうことができる。


 そうすれば、争いのない温かい人間関係ができる。


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 「人間神の子」という感覚が、固く結ばれたヒモがほどけるように、わかってきた。