1400号「孫子の兵法」
講義録1400号
(2008/10/20)
★次回以降の予定★
「岡本太郎の成功論」
「無門慧開の成功論」
「本田宗一郎の成功論」
「山岡鉄舟の成功論」
「ピカソの成功論」
「やる気のないヤツの成功論」
「気の弱いやつの成功論」
「ライト兄弟・ディズニーの成功論」
・・・・・などです。
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(ここから本文です。)
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1400号「孫子の兵法」
最強の兵法書『孫子の兵法』を勉強してみた。
次の箇所が参考になった。
まずは、最強の兵法として、
1、戦わないこと。
をあげている。
これはびっくりした。
兵法の最高の指針が、
「戦わないこと」。
さすがだな、思った。
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これについては、神田昌則氏の起業論を思い出した。
神田昌則氏は、
「競争相手がいない分野でのビジネス」
を薦めている。
たとえば、携帯電話産業などは、バリバリの鍛え上げられたビジネスマンがひしめいている戦場だから、成功は非常に難しい。
しかし、(だいぶ前の話だが)無農薬漬物は、競争相手がいない分野だった。
電話で予約しても、「忘れちゃいました。すみません。」ですむような分野だった。
こんな無競争な分野が見つかれば、「これはいい!」とウキウキして小躍りして突入すればいい、ということだ。
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次に、「孫子の兵法」では、
2、戦うなら、勝つ戦いのみをすること。
そして、
3、戦いは、短期決戦で終了すること。
とあった。
なるほどなあ、と思った。
戦いは徹底的に避けて、やるならば、勝つ戦いのみ、しかも、勝つとわかっても短期決戦で済ますこと。
つまり、徹底的に戦いを避ける、なるべくしない、ということだ。
なるほどなあ、と思った。
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さらに大事なことは、
4、勝機では、勢いに乗ること。
これだ。
これが難しいと思う。
「勝機では、勢いに乗る」ことを「孫子の兵法」では、
「激水(げきすい)」のように「勝機に乗れ」、
と書いてある。
ここはチャンスだ、と判断したら、猛然と攻める、ということだ。
ひるんではいけない。足踏みしてはいけない。
怒涛の滝のように攻めろ、ということだ。
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わかったことは、ビジネスでも人間関係でも、原則、敵を作らないことだ。
「向かいところ、敵なし」という言葉があるが、
これを、「敵を作らない。」
と書き直したい。
(これは、田中角栄元首相の出世術そのものだった。)
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しかし、どうしても、戦う必要があるなら、勝つ戦いのみをする。
しかも、先ほどは書かなかったが、戦いにおいては、
「この一点で勝てればいい」という「この一点」を死守し、そこだけで勝てばいい、ということだ。
戦いは短期決戦。
長期戦はしないこと。
さらに、勝機においては、どんどん押していく。
勝ちいくさなのに、足踏みしたり、トロトロしないことだ。
以上を、孫子の兵法の要点として、記しておきたい。