1384号「この人はなぜこうなのか?(2)」


 砂辺光次郎

 講義録1384号

 (2008/10/11)


 ★次回以降の予定★

 「青年実業家の時代」

 「ドラッガーは何を言ったか」

 「坂本龍馬の成功論(4)」

 ・・・・・などです。


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  (ここから本文です。)


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 1384号「この人はなぜこうなのか?(2)」



 メモとして記しておきます。


 以下のような人は、なぜ、そうなのでしょうか?


 

 楽しく生きていない人・・・


 小さい頃、親の圧迫が強かったので、親の前で、親に期待されている自分を演じていた人です。


 こういう人は、自分の本心を隠しています。


 大人になると、今度は、他人の前で演技を(無意識のうち)続けています。


 だからいつも緊張し、楽しく生きることができないのです。


 

 他人と協調して何かをすることをきらう人・・・


 親が「自己愛の強い人」である場合に、この傾向を持つようになります。


 自己愛が強いと、他人を強く否定する傾向を持ちます。


 親がそうであると、その子供は「人から信用される」という体験を持たないまま成長するものです。



 完全主義の人・・・


 神経症的傾向です。完全主義は、不安に基づいています。



 人に倫理を押し付ける人・・・


 自信がない人です。相手をワクにはめないと不安なのです。相手の自由が怖いのです。



 しつこく他人を責め続ける人・・・


 これも、自信のなさをあらわしています。


 あるいは、未来に希望を失っている人です。


 自信がなければないほど、未来に希望を失っていればいるほど、他人を攻撃するものです。



 自分を立派に見せたい人・・・


 他人は敵であると感じています。



 現実離れした理想をかかげる人・・・


 本当は、理想を持っていない人です。


 こういう人は、自分の心の苦しさを解決するために、非現実的な理想をかかげているのです。



 覇気のない人。活力のない人・・・


 親の前で本心を出せず、演技してきた人です。


 そして、小さい頃に親への怒りを抑圧していました(無意識のうちに)。


 成長してからも、他人への怒りを抑圧しています。


 そして、同時に、健全な攻撃性も抑圧しています。


 抑圧につぐ抑圧です。


 その結果、覇気のない、活力のない人間になってしまうのです。



 「次はこれをしなければいけない」、「時間がもったいない」、といつも何かにせきたてられるように生きている人・・・・・


 小さい頃、「いい子」で「優秀」でないと、親からほめられなかった人が、しばしば、このようになります。


 親の言うことをよく聞くいい子でないと、親に捨てられるという恐怖感を持っていた場合が多いでしょう。


 そうすると、成長してからも、いい業績を上げないと周囲の人から見下されるという恐怖感を持つようになるものです。


 将来のために、「今」を犠牲にするので、「今」を楽しめない。


 そして、いつも自分を追い立てていないと、周囲の人から認めらない、という不安と恐怖があります。


 (以上は、あくまで、相手を理解するためです。


  批判するためではありません。)

 

 (また、いずれ続きを書きます。)