1374号「人生の意味(6)」


 砂辺光次郎

 講義録1374号

 (2008/10/6)


 ★次回以降の予定★

 「人生の意味(7)」

 「温かく生きる」

 「人生をイキイキと過ごす」

 ・・・・・などです。


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  (ここから本文です。)



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 1374号「人生の目的(6)」



 今日は、次の質問に答えさせていただきます。


 (質問)「どうせ死ぬのに、なぜ努力しなければいけないのですか?」


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 これも、人間が転生輪廻する、ということを前提にして説明させていただきますね。


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 転生輪廻を想像してすぐわかるのですが、肉体が転生輪廻をすることは無理ですよね。


 あの世に行くときは、肉体を脱いで、魂となって転生輪廻すると思います。


 魂が、あの世とこの世を行き来する、ということになります。


 ただし、重要なことは、魂の中に過去の経験が蓄積される、ということだと思います。


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 ここは非常に大事なところだと思います。


 魂の中には、経験が智慧となって積まれていきます。


 今の人生で努力を積み智慧を高めていったら、それが魂の中に残る、ということです。


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 たとえば、指導者として経験を積んだとしたら、その経験と智慧は魂に蓄積されるということです。


 そして次の人生はこの経験を知った魂として出発するわけです。


 大活躍している人の中には、なぜか、指導者としての智慧に満ちている人がいますよね。


 その人は、前世までに、努力して、智慧を積み上げてきたのだろうと思うのです。


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 ですから、今の人生で一生懸命努力したことは、決して無駄にはならない、ということです。


 努力も、経験も、智慧もけっして無駄にはならない、ということです。


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 たとえば、今、夫婦間の問題で苦しんでいるとします。


 その経験と智慧は魂に蓄積されます。


 その経験と智慧は、来世で生かされるはずです。


 ですから、今の苦労は無駄ではない、ということです。


 あるいは、社長として、組織をまとめ、経理を経験した人は、その経験と智慧は、魂に蓄積されます。


 その努力により、魂が一段大きく成長し、来世はさらに大きな活躍ができるはずです。


 ですから努力は無駄にはならない、ということです。


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 たとえば、空海は土木事業もしていました。


 土木事業には、荒くれ男たちをまとめ、財政的にもうまくいくようにするための、経験と知識が必要だと思います。


 空海が、そうした知識をいつ習得したのでしょうか?


 たぶん、前世までの経験が智慧となって、潜在意識の中に蓄積されていていたのではないかと思うのです。


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 ですから、いずれ人間はあの世に行きますが、それでも、努力することは、自分のためになるわけです。


 これが、ご質問の


 「どうせ死ぬのに、なぜ努力しなければいけないのですか?」


に対する答えです。


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 以上で終わりです。


 さらに質問が続いていますので書かせていただきます。


 (質問)「少子化の原因は何でしょうか?」


 このことについては、次回書くことにしましょう。