1360号「気弱な人はどうしたらいいか?」


 砂辺光次郎

 講義録1360号

 (2008/9/24)


 ★次回以降の予定★

 「やる気を出すには」

 「潜在意識の改革」

 「与えられてきた愛」

 ・・・・・などです。


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 (ここから本文です。)


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 1360号「気弱な人はどうしたらいいか?」



 自分を強く成長させるには、原則論を言えば、はっきりした目標を設定すること、これにつきます。


 もやもやした目標では問題解決にはなりません。


 明確な目標を持つことで、悩みの時間が短縮されます。


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 今回は、「気弱なA氏」について書いてみます。


 A氏は、人間関係で弱すぎる面があります。


 ですから、会社でも、個人の生活でも、自分の思うようなことが言えませんし、できません。


 たいていは、周囲の圧力でつぶされてしまいます。


 それをまた、A氏は言い返せないのです。


 言い返せないまま、じーっと黙ってしまうのです。


 それで、このとき、A氏はどう思っているのかというと、「ちくしょう」とめらめらと怒りの炎が燃え上がっているのです。


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 こんなのは、気弱な人の特徴そのものです。


 堂々たる男子だったら、こんなふうにはなりません。


 バン!と言い返して、そのあとは、すっきりします。


 A氏は、そのまったく逆でした。


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 A氏もそのことはよくわかっていました。


 A氏は「自分を変えたい」と強く思いました。


 そこで、今回、こう考えたのです。


 「自分は本当に、弱い人間だな。ウジウジしていやだ。」


 「それに、このままでは、周りにつぶされる人生を送ることになる。」


 「自分は強くなりたい。」


 「どうしたらいいか。」


 「どうせなら、大きい目標を持ってやってみたい。」


 「それなら、自分が一番苦手な人と対等に渡り合えることを目標にしよう。」


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 そこで、A氏は、自分にとって特に苦手な人との人間関係を考えることにしました。


 (人間関係を良好にする反省の場合、最悪な関係を良好にするイメージを描きます。


 ですから、A氏の方法「一番苦手な人との関係をテーマにする」というのは、いい方法だと思います。)


 ここで、A氏にとって一番苦手な人をB氏とします。


 B氏が、どんなふうにA氏を攻撃していたのかを聞くと、たとえば、以下のようでした。


 たとえば、A氏は、B氏たちと一緒に事務所から出るのがいやで、A氏だけ会社にしばらく残ってひとりで帰るようにしたのですが、そのことすら怒鳴られたそうです。


 また、新人が事務所に入ると、B氏はその人をお茶に誘い、


 「A氏は、先輩ぶっていろいろといってくるけど、あれは間違っているので、絶対に聞いたらダメだ。」と何度も念を押すそうです。


 「A氏の言うことを聞くのは、筋違いだ。」


 「A氏と話しちゃダメだ。」、と


 そこまで言うそうです。


 また、金庫から数百円が足りなくなったとき、「Aが取った」とうわさをまいたり、さらには、「Aは事務所のトイレットペーパーを家に持って帰る」といううわさをまいたりしていたそうです。


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 聞いているうちに、「くだらないなあ」、と思えてきました。


 「日本男子はここまで幼稚化してきたのか」、と情けなくもなってきました。


 また、B氏の精神状態にも疑問を持ってきました。


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 ここで、B氏の精神状態について書きます。

 参考までに言えば、こういうB氏のような人は、たいていの場合、不安神経症、対人恐怖、未来に対する絶望感・・・などが心の中にあると考えられます。


 また、B氏は、気が極端に弱くて、単に強がっているだけだとも言えます。


 さらに、自分の人生に希望がなく、そのため嫉妬心が強くなっている、という面も考えられます。


 さらには、潔癖症である、とか、分裂症気味の可能性もあります。ウツの可能性もあります。


 いずれにしても、B氏は、精神的に危機的な状態だと思います。


 だから、他人を攻撃し続けているのです


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 とにかくあれやこれやで、B氏はA氏を攻撃し続けていました。


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 ここで、話は脱線しますが、もしも今、他人から攻撃されている人がいましたら、こう思ってください。


 それは、ひとつには、自分の弱さが引き寄せている面もあります。


 ただし、たいていの場合は、相手の人が精神的な危機にあるのです。


 相手の人は、弱いか、人生の希望を失っているのです。


 だから、あなたに対して強く攻撃してくるのです。


 そう思っていれば、これは、ほとんど当たっています。


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 A氏の方の話をする前に、攻撃する側のB氏について書きました。


 これは、文脈がずれているのではなくて、必要な話なのです。


 攻撃する方の「事情を知る」ということです。


 相手の事情を知れば、すでに半分は解決していると言えます。


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 (まだ、途中です。続きは、次回以降に。)