1341号「親の念、他者の念に負ける人(2)」


 砂辺光次郎

 講義録1341号

 (2008/9/12)


 ★次回以降の予定★


 「親の念、他者の念に負ける人(3)~(6)」


 「孫子の兵法」


 「万葉人の恋物語」


 ・・・・・などです。


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 (ここから本文です。)



 1341号「親の念、他者の念に負ける人(2)」



 親の「念」に負ける人、会社で同僚や後輩の「念」に負けてしまう人について書いています。


 今回は、解決策を書きます。


 念に負ける、というのは、要するに


 「弱い」


 ということなのですから、解決策は


 「強くなる」


 ということです。


 当たり前じゃないか、と怒っている人がいますね。


 でもね、これ大事なことなんですよ。


 まず、自分が弱いのだ、ということを認めることが大事なんです。


 「相手がどうだ」ということではないのです。


 自分が弱い、ということです。


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 では、なぜ自分は弱いのか。


 それは、生まれる前から今までの全部の総決算として、今回弱くなって生まれてきているのです。


 「前世」でも何かあって、弱かったのです。


 今回の人生でも、何かがあって弱くなっているのです。


 その原因について、想像でもいいですから、一度は考えてみるのがいいと思います。


 弱く生まれた、ということは、「そういう個性を選んだ」という面もあります。


 「この個性で、この環境でがんばっていこう。」


 と思って、生まれてきた、という面もあります。


 このあたりの話は、話すと長くなりますので、別の機会に詳しく話しましょう。


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 ここでは、今からすぐ使える方法を書いてみます。


 それは、


 「命がけで言い返してみる」


ということです。


 念に負ける人は、


 「言い返せない人」


なのです。


 言い返せないことが続いたので、相手から、軽く見られて、やり込められているわけです。


 そこで、今度は、自分が言える状況のときでいいですから、


 「命をかけて、言い返してみる」


ことです。


 これを、ぜひやってみて下さい。


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 「えー、できないよー。」


 「それができないから、困っているんじゃないですかー。」


と言いたい人もたくさんいますよね。


 それはわかります。


 当然ですよ。


 でもね、ためしにね、命がけで、言い返してみてください。


 変わりますよ。


 何が変わるかと言いますと、まず、相手の態度が変わります。


 あなたが楽になる方向で変わります。


 人間関係ががらっと変わります。


 言い返したあと、あなたの環境は、あなたにとって「楽」な方向に変わります。 


 やってみて下さい、ぜひ。


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 相手に言い返してみると、


 「案外、相手も弱い」


ということがわかります。


 「えっ」とびっくりするかもしれません。


 今まで自分を念で押し付けてきた相手の人が、以外にも弱いのです。


 今まで強いと思っていた相手も、けっこう簡単にぐらつくのです。


 親もそうです。弱いのです。


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 ちなみに、親の場合は、「子供に負ける楽しさ」があるようです。


 「頼もしくなったなあ。」


 「成長したなあ。」


とうれしく思うようです。


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 あなたが全力で言い返してみたとき、


 「はっ」と感じることがあります。


 何に「はっ」と感じるのかと言いますと、


 相手の人も(親も)、実は、気が弱く、不安の中で迷いながら生きている、


ということを感じるからです。


 相手も弱いのです。


 そのとき、強がっている人間の「悲しみ」というものを感じる人も多いと思います。


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 とにかく、命がけで、自分がここで恐怖のあまり心臓が破裂してもいいと思って、言い返してみることです。


 言いやすい状況でけっこうです。


 自分が一番楽な、「言いやすいとき」でけっこうです。


 自分の身が安全な状況のときでいいです。


 とにかく、一度でいいから言い返してみることです。


 そうすると、念を押しかえした瞬間を経験することになります。


 新しい成功体験をつかむことになります。


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 (今日はここまでにします。


 次回、さらに、深い話を書いていきます。)