1319号「プラス思考を維持する」
砂辺光次郎
講義録1319号
(2008/08/28)
★次回以降の予定★
「本田宗一郎の成功論」
「さわやかな愛」
「なぜ本を読んでも成功しないのか?」
・・・・・などです。
・・・・・・・・・・
(ここから本文です。)
1319号「プラス思考を維持する」
人生はイメージ通りに運ばれる。
成功する人は、成功するイメージを持っている。
さえない人生を送っている人は、さえない人生のイメージを持っている。
・・・・・・・・・・
女子ソフトボールの上野投手は成功のイメージをしっかりと持っていた。
だから、何も恐れなかった。
強打者に向かって、自信を持って投げていた。
満塁のピンチでも
「こんなの防いでみせる!」
と力投を続けた。
上野投手は中学生時代
「うまくなるには、人よりたくさん努力すればいいんだ。」
と朝四時起きで練習していたという。
全然へこたれない。
できない理由は並べない。
目標に向かってグイグイ進むだけだ。
これが勝者の生き方だ。
・・・・・・・・・・・
私は毎日「人生成功したい。」と宣言している青年たちと会っている。
そういう、人生成功しようと思っている人たちが、まさか、できない理由は並べないだろう、まさか、マイナス思考で生きることはないだろう、そう思っていた。
しかし、実際には、自分では気づかないうちに、できない理由を並べる人がたくさんいるに人に気づいた。
マイナスの言葉を延々と使っている人がたくさんいることに気づいた。
彼らも、表面意識では、「プラス思考で生きる。」「前向きに生きたい。」と意気込んでいる。
しかし、見ていると「知らないうちに」マイナス思考に陥っている。
自分では気づかないうちに「~~だから、できないんだ。」とか、マイナスのことを言い続けている。
この「自分では気づかないうちに」というのがミソだ。
表面意識とは正反対のことを、「自分で気づかないうちに」言っている。
・・・・・・・・・・・
「目標を持って前向きに生きるぞ。」と言っている青年たちですら、知らないうちに、できない理由を並べ、マイナス思考の言葉を言っている。
これは、周囲の人たちの影響もあるだろうし、テレビなどの影響もあるだろう。
社会の中にマイナス思考がはんらんしているから、ついつい、言ってしまうのだろう。
・・・・・・・・・
(実例1)
ある青年は、重要な試験勉強を始めたいと思っている。
「しかし、時間が取れないんですよ。」と言う。
私など周囲の人たちが、
「朝早くか、夜なら時間取れるんじゃないの?」と言うと、
「それ無理ですよ。朝起きると、~~があるし、そのあとすぐに、~~があるし、夜は夜で、付き合いがあるし、家に帰ると~~があるし、・・・・。」
と延々とできない理由を並べた。
できない理由を夢中で言っているときには、自分がマイナス思考になっていることに気づかない。
誰かに「君はマイナスのことばかり言っているじゃないか。」と言われて初めて気づく。
・・・・・・・・・
(実例2)
また、別の青年は、
「オレはプラス思考で生きる。」
と宣言しておきながら、しばらくすると、それをすっかり忘れて、延々とマイナスの話をしている。
思考回路がくせになっているのかも知れない。
この青年の場合、新聞を読んでも「好景気」という記事が、頭に残らない。
そのかわり、「不景気」という言葉は頭にしっかりと入る。マイナスの言葉だけがしっかりと入る。
だから今まで日本が好景気だったということを知らなかった。
・・・・・・・・・
私にとってこの2人は愛する後輩だから、けなしているわけではない。
愛の思いで、気づきを与えたいと思っている。
・・・・・・・・・
この2人は、非常に前向きであり、心身共に健康そのものである。
ではなぜ、無意識のうちに、マイナスの思いを出してしまうのか。
この2人には、共通点がいくつかある。
まず、夢や目標が本物ではない、ということだ。
また、周囲のマイナス思考の影響を受けている、ということもある。
もう1つは、自信がない、ということだ。自己評価が低い、と言ってもいいと思う。
目標が本物でなく、周囲のマイナス思考の影響を受け、深いところで自信がない。
この3つを感じる。
・・・・・・・・
これだけ健康的で、前向きな青年でも、ついついプラス思考から外れてしまう。
よくよく自分の心の状態を反省して、しっかりと意識しないといけないな、と感じている。