1312号「男とプライド 3」
砂辺光次郎
講義録1312号
(2008/08/19)
★次回以降の予定★
「潜在意識」
「プライド論」
「なぜ成功本を読んでも成功しないのか?」
・・・・・などです。
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(ここから本文です。)
1312号「男とプライド 3」
「男とプライド2」を書いたあと、コメントやメールや問い合わせがたくさん来ました。また続きを書かせてください。
(注意)
私は女性の気持ちがまだわからないところがたくさんありますので、ここは男のプライドというテーマで書いています。
女性も、人間としての尊厳を傷つけられたり、モノとして扱われれば、当然、生涯残るほどの心の傷が付くと思います。
男性も女性もともに支えあってこそ、素晴らしい人間社会が成り立つわけですから、互いに尊重しあい、真実の愛と深い信頼に基づいた関係ができることを願っています。
以下の実例は、いずれも、女性が男性のプライドを傷つけた例を書いています。
これは、私が、男性が女性のプライドを傷つけていることにまだ鈍感で、文章を書くほどに成長していないからです。
それをご了承下さい。
以下は、決して女性批判ではありません。
(むしろ私は、女性を尊敬しています。)
以下、その点ご注意してお読みいただければ幸いです。
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男はプライドのかたまりですから、とにかくプライドを傷つけることはしてはならないと思っています。
男はプライドを傷つけられたら、もはや、どんな理屈も通らなくなります。
しかし、知らないうちに相手のプライドを傷つけてしまう場合もあるわけです。
その実例を2つ書きます。
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(実例1)
ある市民団体の例です。
この市民団体はいろいろなボランティア活動をしている団体ですが、女性たちがとてもよく活躍しています。
そこの女性たちの悩みが「男性ががんばってくれない」ということでした。
実は、何人もの男性たちが、この団体のやっていることや趣旨を知って「素晴らしいね」と思い参加してくるのです。
しかし、しばらくすると、その男性たちが活動に来なくなります。
私が観察して、はっきりとわかったのですが、男性が来なくなる最大の理由は、団体内でプライドを傷つけられたからです。
参加してきた男性たちはこの団体の趣旨に大賛成であるし、自分も一緒にやっていきたいと思っています。
しかし、何かの言葉でプライドを傷つけられたのです。
そうなると、どんなにこの団体が素晴らしい活動をしていても、もうこの男性たちは来なくなるのです。
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女性たちからすると、「元気ないわねえ。」ということになっているようです。
しかし、実はそうではないのです。
男性たちはプライドを傷つけられたから来なくなっているのです。
また、女性たちは「あの人たちに、この団体の趣旨を説明しないといけないわね。」「もっと詳しく説明しましょう。」と言っていますが、これは見当違いだと思います。
男性たちはプライドを傷つけられているのです。
プライドを守ることをしないといけないのです。
どうしてプライドを傷つけられたのかといいますと、
ある男性は、この団体に最初に来たとき、幹部のご婦人から、説教されたのです。
これでカチンときて、来なくなったのです。
「なんで、初対面のオレが説教されなければいけないのか。」というわけです。
また、別の男性は、自分の考えを述べたら「それは違うわよ。」と数名のご婦人から説教されたのです。
これでプライドが傷つけられました。「ばかにするな。」という気持ちになったのでしょう。
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(実例2)
英子さんは夫と結婚したあと、気づきました。
この夫は、本当は芸術的なことが好きなのに、母親の強い希望で、好きでないコンピュータ関係の仕事をしていたのです。
結婚してすぐ、夫は仕事が嫌いなんだな、とわかりました。
夫は朝もいやいや会社に行き、ダラダラ仕事し、家に帰ると「仕事したくないなあ。」という話を妻に向かってします。
英子さんはこうした夫がいやでした。
こんな夫を、心の中では夫をバカにしていました。
それで、
「男というのは、仕事を一生懸命するものよ。」
「家族のために働くのがあなたの義務よ。」
と、英子さんは夫を説得し、教育しようとしました。
夫はどうかと言いますと、妻に説得されるたびに反発して、あるときは、妻の胸倉つかんでなぐりそうになったりもしました。
また、妻に教育されるたびにいたくプライドを傷つけられました。
夫は、妻に説得され、教育されるたびに、ますます仕事がいやになり、ときには意図的に会社を休んだりもしました。
妻の説得は逆効果だったのです。
ある日ついに、夫は会社をやめ、晴れ晴れとした顔で妻に向かって「オレ会社辞めたからね。」と言ったのです。
このときの夫の気持ちは、「ついに妻に仕返しができた」という気持ちでした。
積年の恨みを一気に晴らした、という感じでした。
(以上で、2つの例は終わりです。)
(続きます。)