1289号「若者は、次元の壁を越える!」
砂辺光次郎
講義録1289号
(2008/08/07)
★次回以降の予定★
「山岡鉄舟」
「発展・繁栄、実現のコツ」
「対人恐怖の克服」
・・・・・などです。
・・・・・・・・・・
(ここから本文です。)
1289号「若者は、次元の壁を越える!」
私は今の若者はダメだ、とは思わない。
むしろ、今の若者は、知性、理性、感性、悟性に関して、前の世代よりも、さらに進化していると思う。
「今の若者はよろしくない。」というようなことを言っている人もいるが、私はそうは思わない。
(ちなみに、青少年犯罪は、過去数十年の統計でも、客観的な数字として減っている。
いじめも、昔のほうがひどかったと思う。
ここ、反論ある方はどうぞ、教えてください。)
・・・・・
ドラッガーの理論を参考にして、少し書いてみよう。
二十世紀において、パワーがあるものといえば、「土地」と「石油」だった。
土地を持っている者が圧倒的な力を持っていた。
土地を持っていれば有利だった。
しかし、21世紀になり、今の時代、何が価値あり、パワーがあるのかと言えば、それは、もはや土地ではない。
今の時代、価値とパワーを持つものは、「知識と時間」である。
これはドラッガーの意見である。
私の考えではない。
実際、21世紀の優れた実業家は、土地に執着していない。
若くて成功しているIT企業家などは、土地には全然関心がない。
若い先鋭的な事業家は、「知識」と「時間」に価値を置いている。
・・・・・・
また、今度は、私の意見だが、今の若者は自己実現に向けて自由に羽ばたこうとしている。
今の若者の親の世代までは、食うために生きていた。
あるいは、世間の目を気にして生きていた。
しかし、今の若者たちは、自己実現のために、自由に自分を花開かせようとしている。
また、今の若者の祖父母の世代は、「国際的であること」が最先端だったように思う。
「何でもみてやろう」と世界を回ることや、国際人として活躍することが、すごいことだったと思う。
日本を越えて、世界に意識が広がること、国際人となること、これがひとつの最先端の行動だったと思う。
その次の世代は、宇宙がひとつの目標になった。
宇宙船間ヤマトというアニメもあったように、宇宙に意識をむけ、宇宙に飛び立つのが時代の最先端だった。
では21世紀、今の時代の若者はどういう時代に生きているのか。
私は、宇宙をも超えようとしていると思う。
宇宙を越えるとは何か。
それは、「次元の壁を越える」ということだと思う。
この宇宙も3次元であり、そのさらに外に4次元があり、さらに5次元がある。
宇宙の壁も越えるということは、その3次元の壁も越える、ということだと思う。
現に、アメリカのリサ・ランドールは、「5次元の証明」を行い、ノーベル賞最短距離である、と言われている。
つまり、時代の最先端は、次元の壁を越えようとしている。
そういう時代に突入しているのだと思う。