1212号「ワクワクする目標を持てば成功する」


 砂辺光次郎

 講義録1212

 (2008/6/22)


 成功脳で人生をイキイキと生きたいと思うなら、第一条件は、


 ウキウキ・ワクワクする目標を持つ


ということだと思います。


 ウキウキ・ワクワクする目標の条件とは、(ここは私の考えですが)、


 「愛の拡がり」


が中心となっていると思います。

 つまり、

「他の人々の幸せのために生きること」

だと思います。


 そして、その日々は、

「感謝」、と「仏神または永遠とつらなる大安心」で満たされていると思います。


 一気に言いたいことを言いましたので、面食らった方もいらっしゃると思いますし、あるいは、反発している方もいらっしゃるかも知れません。


 以上語ったことは、もちろん私独自の考えではなく、第一級の成功理論の核心部分を自分なりにまとめたものなのです。


・・・・・


 成功するには、理屈脳では苦しいと思うのです。

 成功脳を活性化させないと、たいへん苦しい日々になると思います。


 では成功脳になるにはどうしたらいいのかといいますと、


 成功脳で生きるためにはまずは


 ウキウキ・ワクワクしながら生きこと


だと思います。


 西田文郎氏が30年のメンタル・トレーニングの経験により、以下のことがわかったとおっしゃっています。


 つまり、


 脳の質を成功脳に変えないかぎり、成功は無理だろう、


ということです。


 脳の質を変えないといけない、ということです。


 たとえば、自分は○○億円貯める、という目標を持ったとします。

 それだけで人間はウキウキするだろうかというと、たいていの人は、そういう目標だけではワクワクしないと思うのです。


 こうしたワクワクしない目標だけで進む人はどうするかといいますと、ほとんどの人は、自分を叱咤激励するわけです。

「やれ!やるんだ!」「努力だ、努力だ。」

と自分を鼓舞するのです。


 しかし、これでは左脳にしか行かないのです。

 脳の大部分の無意識は動かないのです。


 表面意識の左脳を理屈で説得させて、無理やり動かせていますが、脳の大部分は動かせないのです。


 脳の大部分である潜在意識は

「いやだなー。」

と思ってそっぽを向いているのです。


 潜在意識は快感原則によって動きますから、理屈で説得されても拒絶反応を示すだけです。


 したがって、こういう人はなかなか成功しないと思うのです。


 自分を鼓舞するため「努力だ、努力だ」、と言い続けていますが、その結果、燃え尽きて「へたへた」と座り込んでしまうのです。


 こうした「成功しないやり方」を多くの人がしてしまっています。

 98%の人が成功しないという理由はほとんどここにあると思います。


 こういうタイプの人はどうしたらいいのでしょうか。

 まずは、


ウキウキ・ワクワクする生活を取り戻す


ことだと思います。


 そのためには、まず、自分はどんな目的を持ったらウキウキするかを思いなおしてみることです。


 このとき、理屈で攻めてはいけません。

 ふっとわいた「わくわくすること」「涙が出るほどあこがれること」「心が温かくなること」、それをぱっとつかむことです。


 ウキウキする目標をつかまえたらほぼ成功は手中にあります。


・・・・


 本当にワクワクするような目標は

「愛の拡がり」

「温かさ」

「他の人を幸せにする行動」、

こうしたことを中心に備えていると思います。


 それが本当かどうかは、実際にどなたも経験していて、おわかりになっていらっしゃると思うのです。


 (長いので、途中までにさせてください。)