929号「自分ブランドの創り方」



砂辺光次郎

講義録929

(2007/9/25)


ご訪問、心より感謝申し上げます。



 「自分ブランドの時代」が到来しています。



自分の得意のテーマで自分を表現し、世界に向けて発信する、そういう時代になってきました。



 商人の場合は、商売が繁盛するにはどうすればいいかというと、斉藤ひとりさんが言っていることですが、自分がブランドになればいいわけです。



 自分がブランドになるとは、多くの人が、


「今度、○○店の△△さんに会いに行こう!」となることです。


 そうすれば商売は繁盛するわけです。



 杉山勝行氏他の『自分ブランドの創り方』によると次の4つの職業はブランド創りで実現するということです。



 その4つの職業とは、講演会、テレビ出演、出版、大学教授、この4つです。



 この4つの職業は、人生成功塾でも「将来やってみたい職業」として人気があります。



 この4つの職業を実現する方法は、まず、自分は何を「売り」にするを探すことです。



 自分の「売り」とは、自分のテーマです。


たとえば、ある人は、「政治関係の知識」、


ある人は、「スポーツでトップクラス」、


ある人は、「芸術」、


ある人は、「お笑い」、


などです。


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テーマを決めたら、まずは、このテーマで、全国でも十番以内に入るほどの勉強をつむことです。


 そのためには、その「テーマ」が、自分の強みであることです。


また、日本で十番以内にはいるためには、コツがあって、


それは、テーマを狭くすることです。


 日本で十番以内に入るようでないと、人はお金と時間を使って聞こうとは思わないでしょう。


日本で十番以内にはいるということは、重要なポイントです。


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 次に、それを他へ発信することです。


 メルマガ、投稿などです。


 自分を営業することです。


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参考までに書きますが、



 テレビ出演には、社会的に通用する肩書きがあったほうがいいそうです。


 出版は、筆力が必要ですが、無名だと取り入ってくれないので、最初は著名人との共著がいいようです。

 

大学教授になるには、知識を本3冊ぐらいの量にして体系化することです。


 なお、新設の大学は人材を求めているので、採用されやすいようです。

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 まとめると、テーマを決め、日本で十番以内になるほど勉強を積み、次に、売り込むことです。



 この3段階で、自分ブランドを創り、影響力のある仕事ができるようになる、ということです。



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