ジョンの名曲イマジンについて考えます。

 

とても聴きやすいメロディーで、歌詞も平和と愛をうたって心に染み入りますが、

宗教を学ぶと、歌詞の内容が多少ひっかかります。

 

「Imagine  there's no heaven(天国はないとイメージしなさい)」

 

から始まって、hell(地獄)もなく、religion(宗教)もないと続きます。

 

countaries(国)も posessions(所有)もないと説くので、

唯物論で共産主義の理想を歌ったようにも聞こえます。

 

大川隆法総裁のリーディングでジョンの魂がイエスの魂の分身だと知って、

歌詞の意味を考え直して、真意がわかった気がしました。

 

天国の生活をイメージしなさい、ということでしょうか。

我々は、本来永遠に天国で生活して、時々この世に生まれます。

 

この世は魂の修行場であって、天国のことはすべて忘れ、

神も魂の善悪もわからない中で手探りで生きます。

 

それを憐れんで、神はこの世で、天使たちに宗教を説かせ、死後地獄に行かず

無事天国に帰れるようにしてくださっていると大川総裁から教わりました。

 

人間は、心の力(イメージングの力)で自分と環境と創造できるとのことです。

それが上手くできれば、この世でも幸福になり、死後は天国に帰ることができます。

 

この世を天国にするには、天国をイメージすればよいのです。

天国では、宗教を学ばずとも、神を信じ、皆神の子として愛し合っています。

 

それが普通なので、それが天国だと意識はせず、自然であたりまえのことです。

地獄的な心の人はいないので、地獄という存在を意識することもありません。

 

国境もなく、所有概念もありません。

欲しいものは、思えば、欲しいときに欲しいだけ手に入ります。

 

この花が咲けばいいと願えば、目の前の花が花開きます。

会いたい人には、会いたいときに会いたいだけ会え、

会いたくない人には会うことはありません。

 

天国では、完全な天国的生活をしています。

それをイメージすると、まず、

 

「Imagine  there's no heaven」

 

となるように思います。

 

今、ここが天国なら、信仰と感謝と愛しかありません。

地上の人が全員そうなれば、地上が天国なります。