幸福の科学の経典「太陽の法」では、

 

「あなたがたは、自分自身が仏の一部であり、仏の自己表現の一端をになっていることに、誇りと自信をもつべきなのです。これこそが、魂の真実です。」(第2章第1節「魂の真実」)

 

と説かれてます。

 

続けて、

 

「過去の宗教、高度な哲学は、地上の人間にこのことを悟らしめるために、受けつがれて、発展してきたのだといえます。」

 

と説かれます。

 

西田幾多郎によると、哲学の終結は宗教であり(「善の研究」)、

プラトンによると、哲学の入り口は数学です(「国家」)。

 

タレスは、ギリシャ哲学の最初の人であり、

ギリシャ数学の最初の人でもあります。

 

ピタゴラスは、現代では数学者として有名ですが、

転生輪廻を説き、教団を組織したことから見ると、本質は宗教家であったようです。

 

近代の祖ともいえる、デカルトは。哲学者であり、数学者でもありました。

 

現代では学問が細分化され、哲学者と数学者を兼ねている人は少ないようです。

 

しかし、哲学とは本来「知を愛する」という意味であり、真理(魂の真実)を求めるという目的において、哲学と数学を本質的に区別する必要はなく、方法論の違いといってよいと考えます。