少しのドキドキを胸に秘め、

待ち合わせの場所に向かいます。


道中、出品者さんから連絡が。


「某所 ◯階 △△に席をとりました。

ゆっくりいらしてください。」


待ち合わせの時間よりも幾分早く到着したので、

指定の場所へ向かいました。




あれ?


これまでのやりとりから、出品者さんはおそらく30代の女性なのですが、そこにそれらしき姿はありません。


細かく指定された場所を探しましたが、そこには高齢の女性が。 




ん…?まさか。


その女性の傍にはぐるぐる巻きの荷物があり、

サイズはちょうどケリーくらい。




え?嘘でしょ。あの女性?

そしてあの中身がケリー??!!


軽く動悸がしてきます。




そのあたりをぐるりと回り、思い切って声をかけました。


あんぐり「あの、◯◯さんでしょうか?」


予防「はい?」


あんぐり「◯◯さんですか!」


予防「…え?違います。ははは!」





絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望



もう、腰が抜けるかと思いました!!!!



すみません…とお詫びをして、反対側の少し奥まった席へと逃げるように立ち去りました泣



すると、そこに、まさに。


私の想像した通りの上品な佇まいの女性が、某ブランドの紙袋を横にして座っていたのです花



こうして無事対面することができました。



実際のケリーの状態と、ケリーを手にした時の私自身の率直な気持ち、そして出品者さんからのお値引きの提案について次にお話させてください。