勉強の哲学 来るべきバカのために

 

勉強というとやらされるもの、やらなければいけないものと思っていやっていると嫌いになります。学生時代は、勉強をやりたくないと思いながらやっていたので、苦痛でしたし楽しくなかったです。そんな時にこの本に出合えていたら良かったなと読みながら思いました。

 

本書では勉強について・・・

「勉強とは、別の考え方=言いかたをする環境へ引っ越すことである」として、自分を取り囲んできた環境に順応する言語ではなく、興味を持って得た新たな言語をとにかく使ってみることを勧め、「深く勉強するとは、言語遍重の人になることである」と説く。そうして言葉を玩具のように操作できるようになれば、周囲から「ノリ」が悪いと訝られようが訝られようが、自由に考えられるようになる。そもそも勉強する目的はこれまでの環境から自由になるためなのだから、周囲から浮いても気にしない。

ということだそうです。

 

私も、15歳ぐらいから読書の数を増やしてから、いろんな考えなどに多く振れるようになり、自分らしい考え方を身につけてきました。他の人からは付き合いづらい部分があると思いますが、この感じが一番心地いいのでこのままでいます。

 

勉強とは学校で学ぶものだけではなく、もっと枠を広げたものであり、新しい物事や立場になるために必要なものなのです。自分のなりたい自分になるために勉強を継続していきます。