人生の困難を突破する力

15歳から働き、建築業界で起業して18歳で年商1億円を売り上げた著者は、そのあとに重度の精神疾患を発症してどん底まで落ちていきます。 
その後治療し、奇跡的に病を克服して未経験の保険営業の仕事に出会います。

著者は27歳で新しい仕事を始め、学歴は中学卒業です。普通ならこのような境遇では挑戦したくならないでしょうが、著者はしました。

著者が外資系生保会社での営業で日本新人No.1都獲得し、現在TOT(トップ・オブ・ザ・テーブル)の登録資格を有しています。
このTOTは100万人いる保険営業をしているうち約70人しか該当していません。
これがどれだけすごいことなのか理解できるでしょう。

読んでいて著者は結果を出して成功する能力は持っていますが、何のためにその力を行使するのか、結果を出した後にどのようになりたいのかが描けていないのが問題でした。

人それぞれに成功というものの意味は違います。
著者は、この保険営業にやりがいを感じたのはある人との出会いでした。その方は、業界では何十年もトップを走り続けている伝説的な人物です。
本物の魅力を持った人は、結果を出して人を引き付ける魅力にあふれています。

仕事のやりがい(魅力)を伝える力と、それを肯定する結果を持っています。その方に出会ってから著者も本物の魅力を持った人間になり始めています。