歌唱:木の実ナナ
作詞:門谷憲二
作曲:西島三重子
編曲:大村雅朗
1978年リリース

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あら、いきなりでごめん遊ばせ(笑)。

だって今は26日の22:45なのよ。
しかもノーアイディア。

今日はなんだか仕事が忙しくって
原稿も用意してなかったから
定時で帰んなきゃって思ってたら
珍しく若い男子が来たの。
話聴いたら、21だって言うじゃない。

そりゃ、原稿なんて
どうだってよくなるってもんだわよ。
皆さんならアタシの気持ち
解ってくれるはずよ(笑)。

オトコより友情を選ぶ女は
幸せになんかなれないのよ(笑)。

ちくしょう、幸せになってやる!

さて、今夜の曲は
木の実ナナの名曲「うぬぼれワルツ」

まずは歌詞をこちらから。

この方もともとミュージカルスターなのよ。
梨畑のお姑さんや
万引きGメンが本職ではないの。

歌は素晴らしく上手よ。

そして70年代に
パローレの細川俊之と二人で
毎年年末にPARCO劇場で上演していた
二人芝居「SHOW GIRL」は
当時、最もチケットのとれない芝居だったの。
毎年一人で見に行っていた
おませな中学生だったアタシ(笑)。

当時頑張ってLPレコード買ったわ。
でも同級生の誰一人として
アタシの趣味を
理解してくれなかったわ(笑)。

ま、当たり前よね。

で、アタシは当時から
この曲に首ったけ(笑)。

特に二番の
「この世に不幸な女が多いのは
 女に歴史が 夜作られるから
 幸せの女神が 寝ているうちに
 勝手気ままに 恋をするから」

ってとこ。

サッカー部の練習の帰りに
こんな歌口ずさんでる中学生
いやよね(笑)。

よくみんなに
見捨てられなかったと思うわ。

で、
この二番も素敵なんだけどね、
歌いだしの
「別れの言葉が 言えない時には
 おかまい無しに 話題を見つけ
 楽しさまぎれに 話題を見つけ
 想い出みたいに しゃべればいいさ」

ってとこも秀逸なのよ。

とてもリアル。

アタシね、
この世で一番
言い出し難い事は
「ちょっとまとまったお金
 用立てて頂けないかしら?」で
二番目に言い出し難い事が
「別れてくんないかしら?」
だと思うのよ。

「もう終わりかしら」
って感じて、
「捨てられるのは嫌。こっちから降りてやるわ」
って相手を呼び出したりするんだけどさ
いざとなると言い出せない。

やっぱり一度は愛した人だからね
アタシにだって情はある。
無下に捨てるのも
人としてどうかと思うのよ。

やっぱり綺麗に別れたいじゃない。

でもさ、別れの気配ってのは
片方だけじゃなくて
相手にも漂ってるからさ、
向こうも感づいてる訳よ
呼び出された段階でね。

で、アタシが情緒を大事にしてるのに
あっさり、「もう終わりにしようか」
なんて言ったりするの。

ちょっと!
きっちり演出したアタシの
別離の情景はどうしてくれんのよ!

アタシが大理石の床を
フェラガモの靴音響かせながら
ゆっくり去って行く
素敵なシーンはどうなっちゃうのよ。

アルマーニのコート翻しながら
タクシー停めるかっこいいポーズは
どこで披露すればいいの?

アンタのおかげで
台無しじゃないの!

ああ、やっぱり別れて正解だったわ!

ちょっと待ってよ!
なんで、アタシがこんな人前で
不覚にも涙流さなきゃいけないのよ!

何よ!
「泣くなよ」なんて慰めないでよ!

これぢゃアタシが振られたみたいじゃないの!

いい加減にして頂戴!

ま、大体そんな感じになっちゃうのよね。

だから、アタシは
滅多に自分から別れようとは言わない。

九月の雨
でも書いたけどさ
やっぱり心変わりの責任は
罪悪感を感じる
ってとこでとって頂かないとね。

いい女はね
いかにうまく相手に別れを告げさせるか
ってことに長けてないとダメよ(笑)

もちろん
こっちの方が最後まで辛いわ。
だって、おいて行かれる方が
おいて行く方より辛いにきまってるもの。

でも、やっぱりいい女の基本は
「いいわよ、別れてあげる」
これに尽きるわね。

さて、情感たっぷりの
万引きGメンの歌声を
お楽しみください。

そして
中学生のアタシの審美眼を
大したもんだと讃えて頂戴。

でも残念な事に
貼付けられる動画がなかったの。
だから別窓で聴いてね。

こちらから聴いてくださいな


やっぱり動画がないとつまんないわね。

実はね、この曲は、あるドラマの挿入歌になって
ちょっと話題になったのよ。

その動画を見つけたから
貼付けとくわね。



アタシ、実は
松田優作も
その息子達も好きじゃないから
ここでは何も触れないわ。

だって彼等のよさが
全然解んないんですもの。

でも彼、足が素晴らしく長いわね。

そんなもんかしら。

たまには短い原稿もいいわね。
あら、言い訳じゃないわよ失礼ね。

じゃ、さくっと
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