RG250 Γ GJ21A 2型 フロントフォークのオーバーホール! 再編集済 写真の追加 | ハロさんの独り言

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忘れた頃に更新する?趣味のブログです

ゴールデンウイークにガンマのフロントフォークのオーバーホールをやったので記録の意味も含めてアップします!

今回も写真が多いので、華麗にスルーしてもらってもOKです!(*^^)v 

ラチェット式タイダウンベルトで天井の鉄骨からガンマのフレームにベルトを通して、地面から1センチくらいタイヤを浮かした状態にします。

 

 

忘れないうちに、フォークのトップキャップを少し緩めておきます。

 

 

フロントフェンダーを外すと…

 

想像以上にオイルが飛び散っていたかも…∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?

 

 

ANDFの上側部分を外します…

ブレーキキャリパーを外すと、こちらもオイルまみれになっていました…

ハンドルから紐で吊っておきます…(-。-;)

タイヤを外し、ステムのボルトを緩め、フロントフォークを外します。

 

 

フロントフォークとタイヤが無いガンマ…

落ちそうで、ちょっと怖いかも…(^-^; 

 

 

次は手持ちの六角レンチをぶった切っておきます…

ちゃんとした工具が無かったので代用ですね…

フロントフォーク下側のボルトを外すためでした。

 

 

外れたら古いフォークオイルが出てきます。

凄い汚れていましたね~!

オイルは汚れる物ですけれどね…

 

 

そして緩めておいたトップのキャップを外します。

ビヨ~ンと飛び出すので注意しましょう!(*´∇`*)

フォークを逆さまにすると、ボルトで固定されていたシリンダーやスペーサー、スプリングとかが出てきます。

細かいパーツも一緒に落ちてくる場合があるので無くさないようにしましょう!

そしてインナーチューブを持って上にカンカンすると、スライドメタルが抜けて取り出せます。

 

 

そして灯油でパーツを洗浄します!

何で灯油なのかと言うと…

手っ取り早く、お手軽に手に入り、結構洗浄能力が高いから!

ですね!

 

 

無くして困るパーツがこれ!

リーフスプリング2個とワッシャー1個です!

オイルピースも上下間違えないようにしないとね!

組むときはこういった順番で組み込みます。

間違えるとANDFが効かないばかりか、ダンパ不良になりますからね!

 

 

インナーチューブも点錆を取って磨いておきます。

この程度の点錆ならまだ大丈夫でしょう!

デッドストックの新品インナーチューブはまだ使いません!( ̄- ̄*)

 

 

パーツを洗浄しパーツクリーナーで洗い流し…

よく拭いてから組み込みます。

シリンダーをインナーチューブに入れ、出てきたシリンダーにリーフワッシャとかオイルロックピースを入れて、アウターチューブに入れていきます。

この時、特殊工具①でシリンダーをインナーチューブ側から軽く固定しないと空回りして締め付けられません…

この時ボルト側に銅ワッシャ(ガスケット)を入れないとお漏らししちゃいます…

自分はそのまま使ってしまいましたけれど…(^-^; 

で、特殊工具とは…( ̄- ̄*)

インナーチューブにスライドメタルとワッシャーを入れてアウターチューブに打ち込みます。

この時に使った特殊工具②は…

これ!(*´∇`*)

太い方ね!

細い方は先端を少し削りました…

 

 

そして新品のオイルシールを塩ビパイプを使って打ち込みます。

ピッタリサイズの塩ビパイプがありましたね!(*^^)v 

打ち込むと言っても、ちゃんとグリスを付けてやればすんなり入りますけれどね!

ワッシャを入れストッパーピンを入れて…

新品のダストシールを取り付けて、だんだん形になってきましたね!

 

 

同じようにして左右組み上げます!

ANDFの下側の部分も掃除して取り付けておきます。

今回は正常にスライドピンが動作していたので、オーバーホールしたANDFは使いませんでした。

 

 

で、純正のフォークオイルを適当に計量して入れます!

で、手で塞いでシコシコと上下運動させてエアーを抜きます…

えっ?なんで適当かって?

だってメスシリンダーに残ってしまうから~!

オイル量は油面で調節しました。

で、約2時間放置プレイ…( ̄- ̄*)

 

 

最初油面の調整はノギスを利用してやっていましたが…

なかなか面倒なので、特殊工具?を自作して調整しました!

こちらの方が超簡単でしたね!(*^^)v 

ちなみに油面の高さは、最圧時上端より(スプリング無し)103mmです。

1型と2型は油面の高さが違うので間違わないようにしましょう!

 

 

油面の調整が終わったら、スプリング、スプリングガイド、スペーサーの順位入れていきます。

最後にトップキャップを手で押さえながら回していってとめるのですが、この時はインナーチューブ側を回した方がすんなり入りますね!

車体にインナーチューブを取り付けた後にしっかり締め直しましょう!

 

 

この時、立てかけておいたフォークを倒してしまって…

やり直しした事は内緒です…ヽ(*´Д`*)ノ

 

オーバーホールしたフロントフォークを車体に取り付けていきます。

タイヤも組んで…

この時スピードメーターケーブルを先に取り付けておきましょう!

フロントフェンダーも綺麗にして取り付け!

 

 

キャリパーもオイル汚れを綺麗に掃除して…

ANDFの上側の動作確認もしておきます。

スライドピンを手で押して引っ込ませてから…

フロントブレーキレバーを握ると…

ピヨ~ンと飛び出してきます!

動作良好ですね!(*´∇`*)

ANDFとキャリパーを組んで…

完成です!о(ж>▽<)y ☆ 

 

 

今回役に立ったサービスマニュアルとパーツリスト!

自分で整備をするなら持っておきたいですね!

 

 

今回も写真が多く、長いブログになってしまいました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(*^▽^*)

 

次は短く…なるかな?( ̄- ̄*)

 

写真の追加 

アウターチューブ、ANDF部分の写真です。

たぶんこんな仕組みでフロントフォークの沈み込みを押さえているのかな?と…

 

 

違うかも…(-。-;)