朝霧高原に今年2度目のパラグライダー飛びに行った。10時15分に離陸して、11時45分に着陸。90分のフライトに満足した。最初の1時間は、なかなか高度を上げられず、テイクオフの近くをうろうろして上がったり下がったりだったが、その後コンディションが変わって、尾根伝いに熊森岳にたどり着いた。薄い雲が通り過ぎていくが、まだ上昇するだろうと旋回を続けるうちに、あたりが真っ白になって、計器が上昇音を発し始めた。雲に吸い上げられたのだ。こうなると、方向が分からなくなり非常に危険なので、高度を下げて雲の下に出ようとしたが、なかなか下がらない。必死になって翼端折の操作をすること数分で視界の開けるところまで降りた。必死にひいたコードが右小指に食い込んで、痺れてしまった。飛んでいてもこの指が異常に冷たく感ずる。息を吹きかけて暖めながら帰還してきた。
後でGPSの記録を調べたら、200mも吸い上げられて1900m以上の高さに達していた。今後はもっと、雲に気をつけなくては・・・・
飛行に満足して、1時半には帰路に着いた。行きに見た満開の桜の写真を撮りながらのんびり帰ってきた。幸い東名は渋滞なしで順調。4時に帰宅した。
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昨晩、同僚の送別会があった。
5年余席を並べた彼は、退職後の生活設計を楽しそうに語っていた。
私は、久しぶりの飲み会に、毎度のことだが飲みすぎた。
ビールはグラスで4~5杯だから、それほどでもないが、
紹興酒に砂糖をたっぷり入れたやつを、
例の小さなカップで8杯ぐらい飲んだかもしれない。

2次会はワインをグラスで2杯はあけた。

電車は途中までで、なくなった。
どうしようかとタクシー乗り場へ向かう途中で、
深夜バスが出るという。
これで、なんとか最寄り駅まで帰りつけた。
駅から自宅まで歩いたが、ちょっと辛かった。

翌朝、遅く目覚めたが、やはり残っている。
あまり食欲がなかったのに、連れ合いの言葉で
昼飯を食べたのがよくなかったらしい。

腹痛を感じる。いままで、こんなことはなかった。
年齢のせいにしてはどうかと思うが、
アルコールに胃をやられたに違いない。

夕食はとらないことにした。
もう、夜の12時に近いのだが
胃のもたれ感と軽い痛みが残っている。

こんなふうだと、何もする気になれない。
はやく、確定申告の計算をしなければならないのに・・・

夕方、買い物の帰途、信号で止まって、ふと見た先に、
標識と見まがうオレンジ色の月が、
街路沿いの商店の屋根の上にあった。
大きい。美しい。

駐車場に車を置いて、遠回りをして探したが、
その月がない。
あらぬ方向に雲の明るいところが見えたが、
少々方向が違う。
都会の明かりだと思った。
月は右手の尾根の陰と見当をつけて、あきらめた。

玄関を入ろうとして
東のほうを振り返ったら、
隣家の垣根越しにオレンジ色の満月が見えた。

少し眺めていたら雲にかくれ始めた。
そうか、さっきはあの雲の明かりが月だったのだと合点した。

時々、窓から望むと月は雲に出入りしながら高くなってゆく。

冬の満月もまた、すばらしい。