声をかけられなかった | helixの日常

helixの日常

同性に告白をした人間と、同性に告白された人間の
日常会話です。

乗り換え駅で、白杖を持った

若い男性が道に迷っているようだった

僕はまともな発音が現在できない

声をかけようと思ったけど

相手が聴き取れなかったら

どうしようって気持ちが先に立ってしまい

見過ごして歩きすぎてしまった

少し歩いてから、どうしても気にかかり

白状を持った男性を探した

男性は自力で無事に改札までたどり着き

改札の向こう側にいた

僕には勇気がなかった

相手が僕の言葉を聴き取れなかったって

自分の気持ちに負けてしまった

情け無い

僕がつたない声でも話をかけていれば

彼は、助かったに違いない

何かが欠けている気持ちは

誰よりも理解出来るはずなのに

次からは、自分の弱さに負けないようにしないと