時間がありました
「へりっくすさんの声が可哀想で、聞いているのが辛いです」
『チューしてくれたら治りますよ、多分』
「何でですか?」
『前にも言いましたけど、昔から呪いや魔法は王子様のキスで解けますから』
「それで、治るならいくらでもするよ」
『本当ですか?チューしましょう』
「治るならベロチューでもいいよ」
『チューしても治るとは限りませんよ?』
「じぁ、しない」
『試してもいないのに、チューしてくれないですか?』
「治るって確信がないとしないです」
『試さないと治るかわかりませんよ?』
「試して治らなかったら、へりっくすさんが嬉しいだけじゃん」
『そうですか?ベロチューで原因さんを落とす自信はありますけど?』
「そっちがメインになってないですか?」
『結果がどうであれ、試さないと分からないですよね?』
「チューしない」
『自分から言い出してしてくれないなんてケチですね』
「しない。チューしない」
『僕の声は治らないままなんですね』
「罪悪感にかられるような言葉ですねw」
『原因さんから言い出したことですよねw』
「あのさ、ボールペンもってますか?」
『またですか、三色ボールペンなら直ぐに出ますよ』
「貸してください」
『チューしてくれたら貸します』
「買うのでいいです」
『冗談ですよ、予備はありますから貸しますよ』
「いつも、借りてすみません」
『返却されないことが多いので延滞が発生したらチューですよ?w』
「絶対に返却するからw」
『滞納を楽しみにしていますねw』
「では、いってきます」
『気をつけて下さいね、無理は禁物ですよ』
「お互いにね」
短い時間でこんなやりとりをしました。
楽しく会話ができました。