いまではない時、ここではない場所。

 

島流しとも一部で言われていた田舎暮らし。

暇と若さの勢いに任せて、やったこともない化粧品販売を私は始めようとしていました。

もうタイトルとカテゴリーだけで、落ちがわかった人もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

販社の人との集会日の朝、

私は支給された超高級クリームの見本品をテカテカとつけておりました。(むろん、内部の人が一番のユーザーというこの手の商材にありがちなパターンねらいでちょびっとだけ、支給されているのです)

 

 

前夜にもつけていましたが、

まぁびっくり・・・。

 

本ッ当~~~~にお肌の調子がいいんです。

なんともいえない 素晴らしく艶感のあるお肌になっていました。

やはり値段が値段だけあり、すごいんですよ。(価値に見合っているかはともかく)

 

当時は今と違ってアラサーでしたから、

そんなにもともと調子が悪いわけではない。

それでもわかるくらいすごい変化なんです。

 

 

自らの肌にウキウキしつつ(女性ならほとんどの方にわかっていただけると思います)会場に入ると

販社の皆さん(私と違って、皆さん本当に美しいよ)が走り寄ってきます。

 

 

 

「どうしたんですか、ヘリ子さん?!」

「その肌 ヤバいですね!!ヤバいヤバい!触りたい~」

「やぁだ~もっちもち~♪」

 

「あ、いただいたクリ・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・で。

 昨日、どれだけやったんですか?!」

「3回はイかせてもらったんでしょ」

私「え、いえ超高級・・」

 

 

「んもぉ恥ずかしがらなくていいんですよ、

 見ればわかりますって」

「うん、そういう肌してる~。

 ヘリ子さん、何気に胸大きいですもんね」

「若い人はいいわねぇ」

とうとうベテランの方まで相槌・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツ、ツ、ツ、ツラーーーーッッ!ナニコレ。

 

それまでレスでつらいというのは、しんみり涙系のつらさでしたが、

これは笑いを伴うつらさ。

 

今思えば、なんのかんの貴重な体験でした😊

 

 

ちなみに この後皆さん各自かなりハードな下ネタトークされていたよ^^。