「Gyao」で公開中の『性病先生』に、元「推定少女」のRinoが出演したというので観てみました。Rinoにとっては、これが役者デビューとなります。

タイトルのとおり、性病の知識をドラマ形式で楽しみながら学べるという番組です。内容が内容だけに、けっこうキワどい台詞が終始飛び交うものの、過剰にお色気を煽るようなシーンはありません。制作者の良心が伺えます。

さて、Rinoが演じたのは、ヘルペスに感染した女子高生「千春」。ぎこちなさのない、とてもナチュラルな演技で好感が持てました。「やや大袈裟ではないか」という意見も目にしましたが、ドラマのスラップスティックな雰囲気には、むしろあれくらいやらなければ馴染まないでしょう。初経験でこれだけいい芝居ができるなら、今後もじゅうぶん期待できますね。

グラビア・アイドルの森下千里が看護婦役でレギュラー出演しているというのも、このドラマの見所。男言葉で啖呵を切る勝気なキャラクターに、目尻の釣りあがったキツめの顔立ちがじつにマッチしていて、ハマり役と言えます。

ちなみに、Rinoも森下もセクシーなイメージを売りにしていますが、さっき言ったとおり女のハダカとか濡れ場とかはいっさいナシなので、ヘンな期待はしないように。

強いて言えば、性病の診察を受ける「千春」が、医者の前で大股を開くシーンくらいでしょうか。まぁ、カメラのアングルでうまくごまかされてますけど。

千春は、バイト先の花屋の店長と不倫してヘルペスに感染したという筋書きですが、その店長の奥さんを、なんと馬渕英里何が演じています。

『白線流し』で演劇部の部長を演じていたことで有名な女優。個人的には『ねらわれた学園(97年度テレビ版)』や『いさなの海』でのミステリアスな存在感が強く印象に残ってますが、今回のようなある意味「俗っぽい」役もこなせるんですね。残念ながら最近はあまり目立った活動をしていないようですが、実力のある人なので、これからも地道に頑張っていってもらいたいものです。