高田馬場の「live cafe mono」にて、SHANGRI-LAの企画イベント『女神たちの饗宴』の第1回が行われた。


高田馬場には僕の通っていた専門学校があり、個人的に思い入れの強い町である。 今回の会場となった「live cafe mono」は、奇しくも僕の母校の向かい側にある。ちなみに、僕の母校は元々、福祉や速記を学ぶ専門学校の分校だったのだが、何年も前に閉校していて、今そのビルには本校が入っている。

駅前の芳林堂書店で時間を潰し、19時入場。

「ライヴハウス」ではなく「ライヴカフェ」ということで、ステージは狭く、観客との距離はなきに等しい。当然、ドラムセットも置けず、今回もバック演奏はカラオケとなる。

開演前に、当日限定メニューの「SHANGRI-LA特製シチュー」というのを食べてみた。普通のクリームシチューだが、鶏肉が大きいのが嬉しい。あと「SHANGRI-LA特製カクテル」というのもあったが、下戸なので自粛。

ほぼ10分押しでスタート。司会はsattinの他、「アバンギャルS」という女性二人組みのお笑い芸人。

1番手は7117。abとASUKAの二人だけの出演。abは三代目のシンガーなのだが、初めからこの二人のユニットであったかのようにばっちり決まっている。セットリストは前回の「TOY BOX2」とほぼ同じで、abのレパートリー『3つ数えて』『ヴァンパイア』に続き、オリジナル数曲と松田聖子のカヴァー『スウィート・メモリーズ』を披露。

次にゲストの女性R&Bシンガー、エリッサが女性ダンサー2名を従えて熱演。abのダンスが流線型のしなやかな動きなのに対し、エリッサはキレのあるアグレッシブな動きで迫り、客の煽り方も体育会系のノリ。セクシーなイメージで共通していても、その表現の仕方に個性が表れていて面白い。

続いてトリのSHANGRI-LA……と思いきや、司会のアバンギャルSが特攻服姿で登場し、氣志團の『ワン・ナイト・カーニバル』の替え歌を振り付けつきで披露。その後、特攻服を脱ぎ捨て、ボディコン姿で『キューティーハニー』の替え歌。abにエリッサと、実力派のシンガーが続いただけに、なんとなくやりにくそうな感じ。

そしてSHANGRI-LA。今回はクリスマス・イベントとのことで『SILENT NIGHT』のアカペラで幕を開けた後、のっけからバラードの『ISLAND』をしっとり聴かせて意表を突く。しかもアルバムとは異なり、歌い出しのパートをsattinが担当するレアなバージョンであった。

その上、なんとWINKの超名曲『愛が止まらない』のカヴァーまで披露! sattinのラップをフィーチャーした1分近くに及ぶ長いイントロから始まり、かなり大胆なアレンジが施されている。カラオケにはリードのメロディーも入っていて、まだ未完成の状態だったようであるが、WINKも大好きな自分としては(通勤の車中ではWINKのベスト盤とabの歌を集めたCD-Rを交互に流している)まるでパンテラがサバスのカヴァーをやった時のような感慨を覚えた。もっとも、ウィスパー系のWINKと違ってSHANGRI-LAの二人は情熱的に歌い上げるタイプなので、どちらかというとカイリー・ミノーグの原曲『Turn It Into Love』に近い印象であったが。

今年のabのライヴ収めは大晦日だそうだが、女性限定イベントとのことで残念。年明けは、1月12日に7117のライヴがある。月曜日だが、祝日なのでさっそく予約した。たまたま僕の誕生日の翌日ということもあり、今からとても待ち遠しい。

WINK『愛が止まらない』
http://jp.youtube.com/watch?v=AkpvZG-ocsg

Kylie Minogue "Turn It Into Love"
http://jp.youtube.com/watch?v=EBzXgeH8MfU