Ossieのブログ

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今月15日と16日にかけて、原宿クロコダイルでFLOWER TRAVELLIN' BANDの「再始動」(解散はしていないので「再結成」ではない)記念ライヴが行なわれました。

平日の上、ここのところ仕事が立て込んでいたので無理かな~と諦めていたのですが、突然16日に仕事が早く終わることになり、15日の夜9時ごろにダメ元で電話してみたところ、幸運にも予約できましたわーい(嬉しい顔)

それでも、きっと後ろの方の席だろうな~と思っていたら、なんといちばん前の席でした。まさかフラワーのライヴをかぶりつきで観られる日が来ようとは……。フラワーに目覚めてから10年、夢にも思いませんでした目がハート

「TALK LIVE」と聞いていたので、あくまでもトークがメインで演奏はおまけみたいなものなのかな、と予想していたのですが、実際は第一部が近田春夫司会のトーク・ショー、第2部がコンサートという充実した内容でした。

メンバー5人(70年代当時はサポート・メンバーだったキーボード奏者の篠原信彦が正式加入)のリラックスした、それでいて強靭な結束を言葉の端々に感じさせるトーク・ショー。続いて気になるコンサートの中身は、1曲目の"MAKE UP"とラストの"SATORI PART 2"を除き、すべて新曲でした。いわゆるハード・ロックではなく、あえて例を挙げるなら2ndアルバム"MADE IN JAPAN"収録の"HEAVEN AND HELL"の流れを汲んだオリエンタルなサイケデリック・ロック。石間秀機はソロ活動でも使用している「シターラ」を奏で、さらにはリズムのグルーヴからはジョー山中が傾倒しているレゲエの影響も感じられるなど、70年代の再現というより、メンバーそれぞれのキャリアの集大成といった趣です。

個人的にフラワーの魅力といえば、1stアルバム"ANYWHERE"でサバスをカヴァーしていたように、いわゆる「ドゥーム」的なヘヴィネスや禍々しさにあると認識していたのですが、今回の新曲もこれはこれでフラワーにしか生み出すことのできないユニークなサウンドであると感じました。ノスタルジーに陥ることなく、新たな音の世界を追求する再始動FLOWER TRAVELLIN' BANDにこそ、まさしく「ニュー・ロック」という言葉がピッタリ当てはまります。