久々の更新ですが、今回は「いまここにありて」と題しまして僕が心に響いた事を記そうと
思います。
今の一昔前の徳川政権の折、会津藩(現福島県)の藩校、日新館では子供自分から
徹底して教え込まれた『什の掟』なるものがあると聞き及んでおります。
記しますと、
成す事は成す!ならぬ事はならぬのです!
尚、よく武家の家庭におきましては、国の為良き働きをするうえで、
品ある死に方をするものは、品ある生き方をした者にしかできぬ。
名誉・階級にとらわれず、己をしっかりと見据え誇りと品を失わずお国の為に
忠義を尽くす。
と、教わるそうです。
言えば、いつかは人は命尽きる時は来る。しかし死に方用意にしてもそれを
探究できるは生き方用意を志た者にしかできぬ。という表れでもあり、
己に真っ直ぐに生きる生きざまを子供自分から教え込まれていたというもの。
これは現代においても言える事ではないでしょうか。
時代がいくらかわろうとも、人の誇りは、いえ、むしろ自分の家や名の誇りだけは
自分自らで汚してはならない。その名を代々受け継いできた先人に申し訳立たぬ
これは、いかなる時代においても言える事と思います。
もっといえば、つい1世紀ほど前にはそういう人がほとんどであったはず。
わかりやすくいえば、今の天皇から3代前、昭和、大正、明治・・・この明治天皇(当時は
まだ幼少だったと聞く)明治天皇即位の折はまだ薩長と旧幕府軍が戦ってた時代。
まだそんなに時代は経っていないにも関わらず、人の気質だけはずいぶんと様変わり
したようにも思います。
今一度、ここにありて、己を見つめ如何に自分がこの世に役立てるかを見つめる
のも大事なのではないかと思う昨今です。

