MASTERS OF REALITY - S.T. | HERETIC!!!

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音楽レビューメイン
基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

どうも

夕立に見舞われた木曜日

今日は風呂掃除(途中まで)と

これから猫のトイレ掃除かな


一応野球も見てますが

裏天王山も熾烈です笑


今日はこれ聴いてました



MASTERS OF REALITY


Chris Goss率いるNY出身のバンド

バンド名はBLACK SABBATHの3rdアルバム

ミスプリントラベルから取ったらしい


セルフタイトルドのデビュー作


A① "The Candy Song"

ドラムのカウントから始まり

乾いたギターリフは

アンガス・ヤングが飛び出してきそう

ゆったりした曲に乗せる歌声は滑らか

力の抜けたイアン・アストベリーという感じ

このヴォーカルが良いですね



A② "Doraldina's Prophecies"

ヘヴィなギターにダークで美しいメロディ

ゴシック的な空気も感じる曲



A③ "John Brown"

スライドギターに男っぽい歌声

シンプルでブルージーな曲

ギターのフレーズがキャッチー


A④ "Gettin' HIgh"

フリーキーなギターのイントロから

癖のないヴォーカルは聴いていて心地良い

オールドスタイルのカントリーロックかな



A⑤ "Magical Spell"

再び気怠いヴォーカルのスローでブルージーな曲

楽しげなメロディラインが耳に残る


この後に入っているのは

クレジット無いのでシークレットトラック?

バンジョー?の軽快な演奏でA面終了


B① "Theme For The Scientist Of The Invisible"

重厚でドラマティックなインストで始まるB面


B② "Domino"

サバス的なギターリフにソフトなヴォーカル

このミスマッチがカッコいい



この曲はスティーヴン・セガール主演の映画で使われたようですね〜


B③ "The Blue Garden"

スピリチュアルなヴォーカルはマーク・ボラン的



B④ "The Eyes Of Texas"

タイトルからの予想どうり

ブルージーな曲


B⑤ "Lookin' To Get Rite"

このタイプの曲は歌い方をガラッと変える

カントリー調



B⑥ "Kill The King"

劇的なピアノのイントロから

ハードなギターに感情を抑えたようなヴォーカル

ドラムソロからのエンディングもカッコいい



ブルーズとカントリー系の曲と

70年代ハードロックリスペクトな曲

このコントラストは面白かったですね



1988年にDEF AMERICANからリリース

1990年にdelicious vinylからジャケットを変え

曲順も変わったリイシュー盤

440円で落札













ええ音で楽しめました

ジャケットEX

盤もEXですね


ストーナーロックと表現されることも多いようですが個人的にはちょっと違うかな


76点


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