MALICE - License To Kill | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは


木曜です

明日は朝から会議なので

少し遅い目の出勤です


今日は猫のトイレ掃除しました

3個掃除するのに30分くらいですかね



気持ちよく週末を迎えます



今日はこれ紹介します



MALICE


オレゴンで結成

L.A.でデビューしたメタルバンド


デビュー時のライブは

METALLICAが前座を務めたってのも有名な話


そんな彼らの

1987年の2ndアルバム


License To Kill


1stは割と最近レビューしましたね


MALICE - In The Beginning... 2023-07-02


これが1985年の作品だったので

2年ちょい経過してどんな進化をとげたのか?



A① "Sinister Double"

病みつきになるサビメロ

西海岸のバンドながら

やはりヨーロッパの香り漂う哀愁メロディ



A② "License To Kill"

タイトル曲はキレの良いメタリックなギターリフ

JUDAS PRIESTの影響も感じますが

この曲はなぜかRATTっぽく聴こえる


あとバックコーラスメンバーもすごいんですよ

MEGADETHから

Dave Mustine

Dave Ellefson


BLACK N' BLUEから

Jamie St. James

Tommy Thayerが参加してます



A③ "Against The Empire"

ドラマティックなオープニングから

ザクザクと刻むリフ攻撃

これかっこいいです

ブリティッシュ・ヘヴィメタルの系譜ですね



A④ "Vigilante"

ミドルテンポでじっくり攻める曲

この辺はアクセプトっぽいな〜


B① "Chain Gang Woman"

アップテンポでキャッチーなサビ

この曲でもA②と同じゲストが

バックコーラスで参加してます



B② "Christine"

これもアップテンポでキャッチー

ギターの音作りとか

やっぱりL.A.メタル的

ドラマティックなギターソロもカッコいいです


B③ "Murder"

どこかアクセル・ローズに似てるんですよね

この曲なんかは特に…



B④ "Breathin' Down Your Neck"

劇的なイントロから始まる曲

Jay Reynoldsのギターは派手すぎず

ツボを押さえたギターソロもカッコいい

一時期MEGADETHに在籍していたのも頷ける


B⑤ "Circle Of Fire"

ラストもミドルテンポ

ハイトーンヴォーカルが特に際立つ曲で終了




音源は持っていたので

今回針は落としていません


まだサブスクが無かった頃

海外のダウンロードサイトから購入

確か月額1,000円くらいで落とし放題だったような

このmp3fiestaってサイトですね


MP3 Fiesta UK Reviews


このダウンロード版

デモを中心にボートラを6曲収録


これはレコード欲しかったので

神戸のフェスで遭遇して購入


神戸阪急の中古&廃盤レコード・CDフェス in 神戸へ出陣 2024-05-20



未開封DH盤は2,000円笑

USオリジナル盤



気づいてたら買ってないな〜

値札で隠れてたんですよね…





他は未開封なので

当然キレイですね〜



とりあえず未開封のままです

ジャケットに穴空いてますけど笑



デビュー作に比べると

よりメジャー感が高まり

アメリカっぽい雰囲気


プロデューサーは当時引っ張りだこだった

Max Norman


初期RATTを思わせる

ヘヴィだけど抜けの良いトレブリーなギター

ハイトーン中心ながらもパワフルに歌える

James Nealのヴォーカル


実はあまりいないタイプのバンドだったのかも?


実質のラストアルバムですね



その後紆余曲折あって

再結成


最新作は2020年リリース

Rockin With You


どんな音出してるんでしょう?



76点


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