FAITHFUL BREATH - Gold 'N' Glory | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは


日曜も終わりですね

ドラゴンズは少し調子が上がってきたようです


今日はこれをじっくり聴いてました



FAITHFUL BREATH


ドイツ出身

歴史の古いバンドで1967年結成


今回紹介するのは1984年リリースの5thアルバム


Gold 'N' Glory



このバンド色々曰く付きなんですが

あえて先入観無く聴いてみます



A① "Don't Feel Hate"

わかりやすいメロディラインに

男臭いヴォーカル



あと音が良いんですよね

重厚なギターにバランスの良いヴォーカル

音圧もあって録音レベルもでかい


A② "King Of The Rock"

泣きのギターで始まる勇猛な曲

かなりベタなテーマ

汗が飛び散ってきそうな音



A③ "Jailbreaker"

ロックンロールなノリを持ったアップテンポ

自然と体が動く

この辺はACCEPTっぽいですね




A④ "A Million Hearts"

壮大なパワーバラード

ちょっと単調なまま終わるのが残念


B① "Gold 'N' Glory"

ヘヴィなスローテンポ曲

Balls To The Wallの頃のACCEPTを彷彿とさせる



B② "Play The Game"

ますますACCEPT感が高まる

ヴォーカルの声質と歌い方もあるかもですが

メロディや硬質なギターサウンドも共通点かな


B③ "Princess In Disguise"

タイトルまであの曲を思わせる笑

スローテンポでジワジワと締め付けるような曲



B④ "Don't Drive Me Mad"

ラストはしっかり疾走曲で締める


いやー暑苦しい一枚でした(褒め言葉)

8曲ってのもちょうど良い


さてさて

冒頭に書いた先入観についてざっくり説明すると…


プロデュースはUdo Dirkschneider(ACCEPT)と

Michael Wagner

Michael Wagnerと言えばACCEPT以外にも

多くのメタル系アルバムを世に送り出しています

KEEL

KING'S X

SKID ROW

WHITE LION

DOKKEN…



あとヴァイキングですね

メンバーショットにあるように

ツノが生えたヘルメットとか

かなりベタなんですが

音からは特にヴァイキングは感じなかったな


RUNNING WILDなんかもそうでしたね


歴史の長さも特筆ものです

デビュー当初はプログレバンド

3rdぐらいからハードロック化

今回の5thアルバムでヴァイキングメタル?に


さらにその後があります


1988年にRISKとしてデビューアルバムをリリース


当時RISKは知ってましたが

FAITHFUL BREATHは知りませんでしたね〜


オークションで落札

1,435円





ベルギーの名門MAUSOLEUMからのリリース







ACCEPTを連呼しましたが

ドイツのバンドらしさって

こういうのを言うのかなと…


ん?

そもそもこっちの方が

ACCEPTよりも歴史長いんちゃうかな??


しかし

これだけ音楽性を変えるバンドも珍しいですね



78点


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