EAST OF EDEN - Snafu 〜錯乱〜 | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは


週末ですね

月曜休みましたが

昨日と今日は6時出勤


結果勤務時間は長くなりました笑


これ聴きながら帰ります




EAST OF EDEN

1970年の2ndアルバム


Snafu


邦題は

『錯乱』


ワクワクするタイトルですね


まずA① "Have To Whack It Up"

いきなりブルージーなギターに

枯れたようなヴァイオリン

エキセントリックなシャウトに

狂気を感じるイントロ的な曲


A② "Leaping Beauties For Rudy / Marcus Junior

サックスメインの

ちょっとアヴァンギャルドな音から

軽快なテンポの

サイケデリックなロックサウンドへ



組曲のA③

"Xhorkon/Ramadhan/In The Snow For Blow(Medley)Part1/Better Get It In Your Soul/In The Snow For Blow(Medley)Part3"


時折聴かせる陽気なメロディ

どっかで聴いたことあるような…


A④ "Uno Transito Clapori"

A面ラストは

伸びたテープ?のループ

突然プツッと終わります



B① "Gum Arabic/Confucious"

バグパイプみたいな音と

インディアンベル

そしてフリースタイルなフルートの奏でる

牧歌的でちょっとミステリアスなイントロから


軽快で規則的なリズムとともに

フルートメインの

ファンキーでジャジーなロックへ

クライマックスは

複数のサックスが入り乱れる

インプロヴィゼーション



B② "Nymphenburger"

これも雰囲気の違う曲

変拍子がバシバシと決まる序盤

ちょっとチューニングが狂ったような

ヴァイオリンに

エレキギターのソロがドラマティックに響く



B③ "Habibi Baby/Boehm Constrictor/Beast OfSweden

ここでまたアヴァンギャルド

中間部は特にギリギリ音楽

という感じのミニマルな音


終盤2分がカッコいい

ヒステリックなギター?ヴァイオリン?

Beast Of Swedenにあたる部分でしょうか

ん?

タイトルはバンド名に引っ掛けたんですかね?


クラウトロックっぽい

アモン・デュール2なんかに通じるような音が良い


B④ "Traditional"

祈るようなヴォーカルも印象的な

最終曲



いやー

疲れました笑



この音を表現するの難しいですね


ブリティッシュ・プログレの頭で聴きましたが

何となくですが

イタリアとかフランスっぽさもあり


実際には

スイスやフランスで

結構売れたようですね〜


あと

ジャズロックと表現されることもあるようですが

個人的にあまりジャズは感じられず…


ロックのフォーマットの範疇だとは思います

特にドラムとギターなんかは



ジャケットとバンド紹介を読んで

突発的に

どうしても聴きたくなったレコード


オークションで落札

3,500円

送料込






多少角打ちはありますが

状態の良い

1976年国内盤帯付きです


DERAMからのリリースってのも

良いですね






レビューは不完全燃焼ですね笑



もう少し聴き込んでみます



81点










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